「南東北ドライブ旅行記 #3-2」のつづき、ようやくアクアマリンふくしまの見聞録です。
アクアマリンふくしまは、いわき市の小名浜地区にある水族館で、私は東北有数の水族館として以前からその存在は知っていましたが、出かけたことはありませんでした。
そして発生した東日本大震災。
Wikipediaから引用しますと、
2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)では揺れによる建物への損傷こそ殆ど無かったが4.2mの津波が襲い、施設の地上1階全体が水没し、スタッフ80人が3階に避難した。
その後は自家発電装置で飼育生物の生命維持装置である濾過装置などを稼働していたが、日動水の支援もあり3月16日にセイウチなど海獣を中心とした動物を他の水族館や動物園へ緊急移送(避難)させた。
トド、セイウチ、ゴマフアザラシ、ユーラシアカワウソなどの海獣、ウミガラスなどは鳥類は鴨川シーワールドと伊豆三津シーパラダイスへ、カワウソが上野動物園に、ウミガラスが葛西臨海水族園など。ただしバックヤードに収容されるため基本的に展示は行われない。また、2011年4月1日にはメヒカリやガーといった魚類がマリンピア日本海に避難した。
飼育されていた動物が他の水族館・動物園に避難したこと、残った魚類も、濾過装置の燃料が切れたことで大量に死んでしまった
ことをTVほかで見聞きして衝撃を受けた記憶があります。
さて、広大な駐車場の、かなりアクアマリンふくしまのエントランスから結構離れた場所にクルマを駐め、アクアマリンふくしまに入場
まず足を踏み入れたのは、水音の轟くトンネルでした。
そして、トンネルを抜けたところに広がっていたのは「原野」
このエリアは「わくわく里山・縄文の里」と名づけられていまして、
「わくわく里山・縄文の里」の自然環境は、今から3000年以上前の縄文時代に設定しました。人と海山川の自然が調和していた縄文環境を、約200メートルの「洞窟」からながめるという趣向です。海・山・川の循環が、いかに大切かを理解できる環境をつくります。人びとの心が洗われるような縄文の世界を創り上げています。
だそうです。
なんでしょ、このスケールのデカさ
でも、ぜんぜん水族館っぽくないのですけど…
もちろん、ここは、まだまだとば口でして、これからが「本編」です。
巨大な構築物ながら、開放感に満ちたエントランスから本館へ…。
ここで、Googleマップでアクアマリンふくしまを上空から眺めますとこんな具合です。
実際、広大な面積を誇るアクアマリンふくしまですが、上手く視界を遮ることで、来場者
に、それ以上の広さを感じさせるところが見事
です。
と、「本編」の直前ながら、諸事情により
、きょうはこれまでとさせていただきます。
つづき:2017/11/16 南東北ドライブ旅行記 #3-3