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新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

大阪でビバった旅行記 #2-2

2017-04-11 22:36:43 | 旅行記/美術館・博物館・アート

「大阪でビバった旅行記 #2-1」のつづきです。

梅小路蒸気機関車館だった頃には出入口だった旧二条駅舎(現在は出口専用)の前を通って、京都鉄道博物館へ。

旧二条駅舎

行列はほとんど無く、すんなりと券売機入場券を購入しました。
Suicaを使えたのは想定内としても(梅小路蒸気機関車館の頃にも使えた)、バス一日乗車券割引が適用されたチケットもすんなり買えたのにはビックリ
券売所でバスの一日乗車券を見せて割引入場券を購入するものだと思っていたもので…

どうやって不正を防ぐのだろうか? と思ったら、何のことはない、入場口で係員さんチケットと一緒にバスの一日乗車券を見せることになっていたのでした
簡単なことですな、ガハハ

さて、初めての京都鉄道博物館、初めっからこれに圧倒されました。

C62の動輪

C62 26」です。
国内のSLでは最大(直径1,750mm)を誇る3つの動輪と、それをつなぐ連結棒、なんてカッコイイ

東京駅丸の内北口地下の喫煙所からの眺め私が丸ノ内に通勤していた頃、毎朝東京駅から外に出る前に、C62動輪が展示されている動輪の広場にある喫煙所一服することを習慣にしていたのですが、なにやら標本のような東京駅「C62の動輪」とは桁違いの迫力です

C62シンボルともいうべき動輪(右の写真は2009年3月に喫煙所内から撮ったもの)は、単体として見ても巨大ほれぼれするのですが、メカニズムの魅惑というか、ダイナミックさが感じられないんですな…

一方の京都鉄道博物館「C62 26」は、複雑に配置されたパイプとかロッドとかに、人類の叡智(大げさですか? )の結晶のようなものが感じられるのですよ。

もっとも、私の嗜好として、エレクトロニクスよりもメカトロニクスの方が好みだというのが効いているのかもしれませんが…。

と、「現存最古の国内量産型蒸気機関車」だという「230形233号蒸気機関車(1903年製)」の前でポーズをとっていた(右側のお子ちゃまではありません)のは、、、、

あれま 京都国立博物館の公式キャラ、トラりんではありませんか

「営業活動」として京都鉄道博物館出張(外出)していたんですな。
ちなみに、隣の「ゆるキャラ」は、京都鉄道博物館公式キャラクター「ウメテツ」だそうです。
公式HPには、「ウメテツ」について、

たくさんの人が訪れ、自然あふれる梅小路エリア一帯から、古くから人と自然との共存を象徴するツバメを連想し、モチーフとした。渡り鳥であるツバメによって広い地域の多くの方に京都鉄道博物館を知っていただき、鉄道文化を未来へ継承していってほしいという思いを込めた。

とありますが、ほんとにそうか???? 

京都鉄道博物館ツバメといえば、、、 

C62 2号機

京都鉄道博物館動態保存している「C62 2」除煙板に取り付けられているツバメでしょう
1930年10月にデビューした東京~大阪間を結ぶ「超特急『燕』」に由来するツバメ京都鉄道博物館のシンボルとしては説得力に満ちていると思われるのですが、「ウメテツ」の説明にこの話が出てこないのは、もしかすると、九州新幹線「つばめ」を運行しているJR九州に配慮したのかもしれませんな

というところで、きょうはおしまい。
NHK FM「MISIA 星空のラジオ」に備えねば

つづき:2017/04/21 大阪でビバった旅行記 #2-3

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