「大阪でビバった旅行記 #1-5」のつづきです。
刻印石広場から極楽橋を通って内堀を渡った私、例によって例のごとく、大阪城本丸の鬼門=艮=北東部を見物しました。
ところが、何のへんてつもない、普通の石垣で、ちょっとがっかり
そういえば、内堀に架かる「極楽橋」、この名前にちょっと興味を持って(高野山ケーブルカーの麓の駅の名前も極楽橋でしたっけ…)調べると、こちらのサイトによれば、
ちなみに極楽橋と呼ばれる橋は豊臣時代からほぼ同じ位置に存在していた。この名称に関しては岡本良一氏が、その著「大阪城」の中で「極楽橋とは阿弥陀如来のいます御堂にいたる橋という意味である。・・・・(石山本願寺時代にも)やはりこのあたりに橋があり、本願寺のご本尊(現在の本丸)への通路に当たっていたという由来がこの橋名に秘められている」と述べられているが、極楽橋の名称は大坂城とそれ以前の石山本願寺とのつながりを伺わせるものなのである。
だそうで、大坂城以前からの由緒ある橋なんだとか。
ちなみに、現代の東本願寺(京都)の鬼門=北東の壁は、
しっかりと鬼門消しが行われております。
内堀を渡ると、もう大阪城ホールは目の前なのですが、「THE TOUR OF MISIA LOVE BEBOP」の開演
まではまだ余裕
があったので、梅林を散策
しました。
まだ咲き始めの段階だったのですが(なにせまだ1月28日です)、それでも、梅の爽やかな香りが漂っていて、私は満足
そして、外堀の向こうには、夕陽に輝く大阪城ホールが…。
と、そんな折、大阪城天守閣の閉館を告げているらしい「蛍の光」が聞こえてきました。
それじゃ、そろそろ、行きましょうか…
ということで、「いかにも徳川」 な青屋門を抜けて、外堀を渡りました。
そして、大阪城ホールに入場する前に用を足しておこうか、と公衆トイレに入ったのですが、このトイレ
についての私のtweet
が、予期せぬ反響を集めてしまい、私はビックリ
私としては「備忘録
」程度のつもりだったこのtweet
、リツイート
が43件、いいね
が86件と、私にとっては前代未聞のお祭り状態
いったいどうしてしまったんだぁ~ でした。
ちなみに、この「テプラ」、ギンナンの季節になると、大阪城公園で拾い集めたギンナンを、トイレ
で洗う人がいて、剥かれたギンナンの皮が洗面台を詰まらせて悪臭を発する
ということがあるのだそうな。
なるほどねぇ~、勉強になりました。
実は、この洗面台には、「ギンナンの洗浄禁止」以上に大きく、かつ、衝撃的な貼り紙がありました。
公衆トイレの鏡を割るイタズラがありました。
危険なため新しい鏡の設置を見合わせております。
だそうです。
ギンナンの話は若干のおもしろさもあるけれど、鏡のくだりは、殺伐ぅ~って感じですな
いよいよ大阪城ホールに入場するべく、歩
を進めました。
大阪城ホールの裏側(天守閣側)にはツアートラックや関係者のクルマ
が駐車
していまして、その中に、ん
と思うクルマを発見
WOWOWのクルマ
あれっ? ライヴの収録はファイナルの横浜ですぞ
「下見」みたいなものかな? と、このときは思ったのですが、ライヴの放映の「番宣」での「独占インタビュー」の収録が、この大阪城ホールで行われたことを知ったのは、もっともっと後のことでございました。
もう1台、気になるツアートラックを発見
ダッシュボードを色々なバージョンのメロンパンダでデコった、横浜ナンバーのツアートラック、久しぶりに拝見しました(こちらの記事をご参照方)
ということで、大阪城ホール前で、ミー友さんたちとお話をし、グッズを買い、そして、ついに入場
この日の素晴らしい「アリーナライヴ」初日のことは割愛させていただきますが、当日の記事でほのめかしたように、アリーナから初登場のキングコブラには心底驚きました
そして、「THE TOUR OF MISIA LOVE BEBOP」への参戦は、5公演目でしたが、ほんんんんんんっとに楽しかった
っつうことで、開演前に喫煙コーナーで観た大阪城天守閣の眺め
を最後に、「大阪でビバッた旅行記」の初日編は完結とさせていただきます。
つづき:2017/04/08 大阪でビバった旅行記 #2-1