新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

第2回 おとなの社会科見学(その1)

2010-07-17 21:01:02 | 日記・エッセイ・コラム

今年2月に実施した「おとなの社会科見学」(記事はこちら)に味を占め、きょう、「第2回 おとなの社会科見学」を決行しました。


100717_1_1 今回の見学先は、5月末にデイリーポータルZで紹介された「面白消しゴム」の(株)イワコーさんです。
デイリーポータルZのこの記事を、職場の「仲間」に紹介したところ、「第1回 おとなの社会科見学」で資生堂の見学予約に大活躍した某女史が、さっさとイワコーさんの見学を予約してしまいました。
なんという素早い行動でありましょうや


で、つくばエクスプレス八潮駅からクルマで10分ほど、中川沿いの道からちょいと入ったところにイワコーさんはありました。


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見学のあらすじは、デイリーポータルZの記事とは微妙に違っていて、工場見学⇒社長さんのお話⇒組み立ててみよう⇒終了(お買い物)の順番でした。


いやはや、楽しかった


きょうは「子どもの見学の日」なのだそうで(予約した某女史初耳だったそうな)、案内役の渡辺さんの説明も子ども向け中心でしたが、めちゃくちゃ楽しめました

子どもたちの関心を引きつけてやまない渡辺さんの話術の見事さ、それに対する子どもたちの反応のかわいらしさ、そしてそして、イワコーさんが誇る商品「面白消しゴム」の素晴らしさ 1時間半強の見学があっという間に感じられました。


   


見学中は、珍しいことに写真撮影でした。
社長さんのお話で、「一所懸命に考えて作った商品も、すぐにコピー商品が出てくる」というのがあって、そのお話と「写真撮影」から、「盗むなら盗め  俺たちはその先を行く」という自社に対する自負とチャレンジ精神が感じらて、感動です。


見学の途中に何枚か写真を撮りましたが、撮った内容は、デイリーポータルZに載っている記事と似たようなものでした(残念 先にリンク先の記事を読んでネ)。

でも、私が見学した時に作られていたパーツが、「馬のお尻」だったもので、射出機からひねり出された「消しゴムの素」は、こんな風でした(下の写真の右手前と奥)。


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まるでインスタントラーメンのようです。

これでもちゃんと鉛筆書きを消せるなんて、なんとも信じがたいですなぁ。


   


見学終了後の「お買い物タイム」では、おとなも子どもも、みんな「大人買い」していました。

単品なら、4個で100円」という価格が、親をも鷹揚にさせたのでしょうな。


で、私が買ったのはこちら。


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これで〆て280円


労働賃金では中国をはじめとする新興国に到底かなわない日本。
でも、人の心をつかむオリジナル品を作ろうとする気持ち、それを可能にする技術、まだまだ捨てたものではありませんぞ、日本は


   


イワコーさんの見学はかなりの人気を集めているようです。

余裕を持って、空き具合を問い合わせてみましょう。超お薦めデス


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つづき:2010/07/18 第2回 おとなの社会科見学(その1)

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