今までは株式投資についてPER、PBR、配当利回り、ROE、ROAなどを説明しました。
上記指標が優れていても万年割安銘柄や何か材料がでて株価が急落している銘柄などもあります。上記レシオはあくまで過去データがベースになって算出されています。
企業がこのままの状態で継続可能という前提条件があっての話です。例えば“スルガコーポレーション”の現在の配当利回りは4.85%、PER1.71倍 ROE19.53%、PBR 0.4倍です。債券市場でもスルガコーポ2回債は60円前後で売りが出ています。
一か八でこの銘柄を購入して企業が無事に継続すれば株価は元の水準に戻ります。
よっぽど確信がない場合でないと現在割安だといって購入するとひどい目にあうことがあります。どうしてこの銘柄がいまの水準かということを理解する必要があります。①株式市場全体が安いか?②その企業が属する業界の株が安いか?③それともその企業に何らかの問題があり株価が下落しているか
スルガの場合は②と③ですが、特に③の要素が強いので購入は見送るべきだと思います。
銘柄を絞りこむことが出来たら企業のホームーページやインターネットで企業の状態を予想して問題がなければ株式購入です。
いままで触れてなかったのですが、企業の時価総額も大切なデータです。時価総額というのは企業が発行している 株式総数×株価=時価総額
例えばNTTは現在7兆円、ソフトバンク2兆円、ソニー4兆円、トヨタ17兆円、T&Cホールディングス21億円 です。
時価総額も大事ですが実際株式を購入する場合は一日あたりで出来高が重要です。株式によって投資単位が違いますが100単元(最低投資単位1000株なら10万株)ぐらいは出来ていないと買うに買えない売りに売れない。買うときは値段が高く、売るときは安いとなってしまいます。売り買いの価格差が1000円なんていう銘柄もあります。
5412ポスコという韓国の鉄鋼(韓国の新日鉄)は東京証券取引所に上場しています。財務内容、PER、売上高殿などいい会社です。ただ東京市場での難点は出来高が少なく売り買いの価格差は大体500円ぐらい離れています。この株は最低単位が50株なので50×500円で25000円、これは株価の4%にあたります。出来高が多い銘柄は売り買い価格差を考えて買う必要はありません。出来高の確認は大事な作業です。新聞で確認できます。
上記指標が優れていても万年割安銘柄や何か材料がでて株価が急落している銘柄などもあります。上記レシオはあくまで過去データがベースになって算出されています。
企業がこのままの状態で継続可能という前提条件があっての話です。例えば“スルガコーポレーション”の現在の配当利回りは4.85%、PER1.71倍 ROE19.53%、PBR 0.4倍です。債券市場でもスルガコーポ2回債は60円前後で売りが出ています。
一か八でこの銘柄を購入して企業が無事に継続すれば株価は元の水準に戻ります。
よっぽど確信がない場合でないと現在割安だといって購入するとひどい目にあうことがあります。どうしてこの銘柄がいまの水準かということを理解する必要があります。①株式市場全体が安いか?②その企業が属する業界の株が安いか?③それともその企業に何らかの問題があり株価が下落しているか
スルガの場合は②と③ですが、特に③の要素が強いので購入は見送るべきだと思います。
銘柄を絞りこむことが出来たら企業のホームーページやインターネットで企業の状態を予想して問題がなければ株式購入です。
いままで触れてなかったのですが、企業の時価総額も大切なデータです。時価総額というのは企業が発行している 株式総数×株価=時価総額
例えばNTTは現在7兆円、ソフトバンク2兆円、ソニー4兆円、トヨタ17兆円、T&Cホールディングス21億円 です。
時価総額も大事ですが実際株式を購入する場合は一日あたりで出来高が重要です。株式によって投資単位が違いますが100単元(最低投資単位1000株なら10万株)ぐらいは出来ていないと買うに買えない売りに売れない。買うときは値段が高く、売るときは安いとなってしまいます。売り買いの価格差が1000円なんていう銘柄もあります。
5412ポスコという韓国の鉄鋼(韓国の新日鉄)は東京証券取引所に上場しています。財務内容、PER、売上高殿などいい会社です。ただ東京市場での難点は出来高が少なく売り買いの価格差は大体500円ぐらい離れています。この株は最低単位が50株なので50×500円で25000円、これは株価の4%にあたります。出来高が多い銘柄は売り買い価格差を考えて買う必要はありません。出来高の確認は大事な作業です。新聞で確認できます。