
─── 経営をもっと身近に、もっと確かに ───
おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜関内で中小企業の中期経営計画づくりのコンサル、午後から夜は相模原商工会議所主催の販売士更新講習会の講師をします。
今日は昨今話題になるコンプライアンス等に関連して、倫理観についてです。
先日、事務所不在につき、宅配業者に再配達を依頼しました。「21時には伺えます」という配達員の言葉を受けて待ちました。
そころが来ないのです。翌朝確認してみると、なんと「昨夜22時には配達しております」とのこと。当方には荷物はないのに、コンピューターシステムには「配達済み」扱いになる。
荷物が遅れたことは私は怒ってもいないのですが、嘘の記録をコンピューターシステムに残すことに大きな憤りを覚えました。宅配業界の経営者は、この事実をどう認識しているのでしょうか?
どんなに巨額の投資をして作った仕組みも、情報の入力段階で不倫理的なことをされると台無しです。CSR(企業の社会的責任)、コンプライアンス(法令遵守)、SOX等は、この情報入力者の倫理観がカギを握っているのです。
それにしても、真面目な日本人は減ってしまったのでしょうか?でも、それを嘆くよりも、今日1日、自分が遭遇した事柄からコツコツと改善していくことが大切ですよね!あきらめず、真面目な日本の再生に努力します。
関連記事
竹内幸次の経営のヒント系ブログ
株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 Takeuchi Koji
中小企業診断士 経営士 イベント業務管理者
情報満載のスプラム公式WEB:http://www.spram.co.jp

Copyright:© 2007 SPRAM All Rights Reserved.
【ブログポリシー】

