パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

検査のリスク

2015-09-20 00:48:42 | ちょっと寄り道=独り言=
 狭心症の疑いで、
義父が総合病院での“一日入院の精密検査”を受ける様、勧められているそうです。

「それについて、長男としてどう思う?」
…という様な、手紙が届きました。
(義父は昔から、込み入った話は手紙で伝えて来る)


普通の感覚なら、
「精密検査が必要なら、受けるべきでしょ…」
…と、何の迷いも無く自己判断すると思います。

ですが、7年ほど前、
義父の従兄弟が、同様のカテーテル検査を受けている時に、
亡くなってしまった…という事があったそうで、
それで躊躇してしまっている様です。


 私も、
子宮筋腫やら帝王切開やら、手術を経験し、
その度に、「リスク」を聞かされ、「同意書」を書かされました。
そして、「自分に限っては…」とういう安易な解釈で切り抜けて来ました。

開腹手術をする以前にも、
静脈麻酔を要する“採卵”を何度も経験していましたし、
悲しくて悲しくて、その上痛い“掻爬手術”も数回受け、
“まな板の上の鯉”状態が、慣れっ子だったのかもしれません。

それでも、
「やるしかない!」…という崖っぷちで、
びびる以前に、リスク云々を考える余裕はありませんでした。


 でも、
義父の様に、身近な人が「検査」で亡くなってしまうとね…。

   そんな話は、あんまり聞かないけど…
   本当に「運」の問題なのかなぁ…
   医療ミスとかじゃないのかしら?
   …と、思ったり。

長男である旦那サンは、
「(検査を)受けろ受けろ。受けない意味が分からない。」
…と返事をしていました。


 どちらにしても、義父も70代…。
過去に癌も経験していますし、この先の体調が心配です。

時には、生きるという事自体、シンドイ事もありますが、
どの様な人生であれ、
余生だけは穏やかに幸せに暮らして欲しい(自分もそう暮らしたい)
…というのが、私の考えであり、理想です。




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