出来立てのほやほや～♪菊間・越智水産の釜揚げちりめん

この一週間はたっぷりの雨で潤い、今日はさわやかな晴天♪
義父を連れてＲ１９６を今治に向けてドライブ。

この画は初めてじゃないですよね～。
去年の今頃も、同じようなことやってます！！　→　『菊間のちりめん干しと癒しの風呂』

菊間町田ノ尻の越智水産さんが、ちりめんじゃこを海傍で天日干ししているところ。
ここを通りかかったのはすでに午後１時半過ぎ。
「こんな時間じゃ、釜揚げはないよね～」なんて言いつつも念のためにチェック。
　　　　　
釜揚げちりめんは当然のようになかったのですが、
乾燥したちりめんじゃこは予約分を含めて販売中。
「釜揚げ狙いでまた来んといかんねぇ。」と車に戻りかけたところに、
少々殺気立った様子で着いたトラック。

図々しくも近づくと、なんと！釜揚げちりめん（しらす）の元となる
カタクチイワシの稚魚が生のまま到着。
すぐに大きな水槽で水洗いするようですが、
一瞬でも鮮度を落としたくないのか、大量の氷を生のしらすに手早く混ぜ込みます。
　　　　　　　

大きな水槽で洗われた片口イワシの稚魚は、
薄く広げられた状態でベルトコンベアに乗せられて、奥のぐらぐらと沸く熱湯に投入。
　　　　　　

熱湯で瞬時に湯がかれたちりめんは、再びベルトコンベアに乗って冷ましながら運ばれ
パラパラとほぐされながらカゴの中へ到着♪
機械の仕事もありますが、ここまでの全工程はすべて女性のお仕事。
拍手！！
　　　　　　　　
「この出来たては、いつから買うことができるんですかっ？！」
素晴らしくスピーディーに目の前で出来上がった釜揚げちりめん。
そりゃ～、鼻息あらく聞いてみたくもなるでしょう。
「もう、買えますよ。」
即効で３パックゲットです。

ずっしりと重いパック。
１パック約５００ｇ入りで５００円。
お安さはもちろんですが、目の前で出来上がった感動もあるのでチップも出したいくらい。
　　　　　　
義父家・ばあちゃんち・小太郎実家・我が家で山分け。
こりゃ～贅沢だ！
小太郎の優れた骨密度は、愛媛で生まれ育ってこういうものをたっぷり食べた結果です。

　

明日も天気が良さそうなので、取り急ぎ記事にしてみました♪
出来立てが買える時間帯まではわかりませんが、
近くを通りかかることがある方は注意して立ち寄る価値ありです～。
買えた時に慌てないためにも、必ずクーラーボックス（氷入り）持参がオススメ。

毎回思うのです。
ここで白飯を売れば儲かるなぁ・・・なんてねっ。