お土産のつくごんと真鯛のミルフィーユ

北島康介選手の文句なしの金メダル、小太郎も思わずもらい泣き。
有言実行の世界一強くて速い男の涙は美しいですね。

＜つくごん練りもののあぶり焼き・イカげその一夜干し・真鯛のミルフィーユ・
　　　　一口蕎麦・高野豆腐とワカメの卵とじ＞
　　　　　　　

●つくごん練りもののあぶり
妹夫婦からの帰省土産のつくごん。
たっぷり入っていたので一食でいただけず、おでんに続いて今夜はあぶりで。
しゃきしゃきゴボウが入ったピリ辛の一品は飲むペースを早めがち～！
あぶりもまた美味で美味しくいただきました。

●スルメイカげその一夜干し
スルメイカのげそとえんぺら、脱水シートで一夜干しにしたものです。
　　　　　
少し前にスルメイカを刺身にとった残りを、
脱水シートで一夜干しにし冷凍保存しておきました。
こういうのがあると、あとちょっとだけ飲める一品を・・と思った時助かります。

一夜干しとは名ばかりで、脱水シートの威力は素晴らしいので
酒と塩をまぶしてはさんだら３・４時間ほど置くだけでごく浅い干物の出来上がり。
※脱水シートの使い方はこちら　→　『オットの好物、スルメイカで二品』

●真鯛のミルフィーユ
こちらも妹夫婦からの帰省土産、銀座若菜・真鯛のミルフィーユ。
三重県尾鷲の真鯛を利尻昆布でしめ、野菜と共に重ねて酢漬けにしたもの。
オリーブオイルをかけるのもおススメと書いてあるけれど、
日本酒党の我が家はこのままの漬物感覚を楽しんでいただきました。
　　　　　
重ねてある素材はキャベツ・真鯛・玉ねぎ・アスパラ・カボチャ・パプリカ。
ところどころにブラックペッパーが効いているのもまた美味。

普段のごはんは見た目や彩りにとらわれないように気楽に作っていますが
こういう丁寧で美しい料理を見ると、
『目にも美味しい』の大切さを実感します。
ちょっとしたいただきもので勉強させてもらった気がします♪
いつかわが家の食卓の参考にしたいな。

●一口蕎麦
お出かけしてて帰宅が遅かったのでごはんを炊くのを省略。
半生の蕎麦をゆでて、おなじみの一口蕎麦にしました。
　　　　　
二年前に大阪で購入したこのガラスの器、
凸凹が一層涼しさを演出してくれてるようで大好きなお皿です。
いまだこの皿の魅力を最大限に生かした料理がのったように思えないのですが
大好きなお皿を素敵に見せるために料理をがんばる！というのも
また楽しい口実かもしれません。

　

夕方からのムービーチャンネルで観た韓国映画『トンマッコルへようこそ』。
笑えて泣けるイイ映画でした。
あいにく冬ソナやヨン様にははまらなかった小太郎ですが、
韓国のドラマや映画って今の日本のものよりも良いものがたくさんありますよね。
近年の日本の映画ってリメイクだったり原作がマンガだったり。
それはそれで魅力的なものなのだろうけど、
新鮮さと独創性には思い切り欠けているような気がします。

そういう小太郎も特に韓国の映画をたくさん見てるわけじゃないけれど
昔眠れない夜に偶然見た『シルミド』にしても
胸をわしづかみにされるような、歴史の中の暗い出来事を丁寧に描いてあって
今でも印象深い作品となっています。
『トンマッコルへようこそ』、いつか機会があったら観てみてください♪