小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

まさに獺祭(だっさい)!!

2008年03月23日 | ・その他の魚介類
「うわっ!ツクシにワラビ~。」
まだまだこれからだと思ってたら、産直の店にずらりと並びました♪
先週の陽気に誘われてのびのびと育ったのね。

ついつい嬉しくなって今夜は秘蔵のカラスミを出すことに決定。
ちまちまいろいろを出し広げて、今夜はまさに獺祭。(意味はこちら→獺祭)。
        
獺祭(だっさい)は小太郎とオットの大好きなお酒。
先月、この酒蔵がある山口へお出かけしたオットのお土産です。
今夜は純米大吟醸・磨き三割九分をいただきます♪

●わらびと油揚げのたいたの
今年お初のわらび。
以前は野山で採るものだと思ってた山菜も、今はいろいろと厳しくて・・・
でも産直市では良心的なお値段で登場するので、毎年かかさず楽しんでます。
         
下処理したワラビを油抜きした油揚げとともにダシ、醤油で煮て出来上がり。
最も簡単ながら最もおいしい食べ方と信じてるので、お初には必ずこれ♪
  (灰を使った下処理法は下方に記してあります。)

●新玉ねぎのたぬきサラダ
新玉ねぎの季節には必ず食べたい一品。
「今日はこれをぜひ!」と思ってたので、
昼にちくわ天を揚げた時、天かすも作っておきました~。
         
新玉ねぎはスライサーで薄切りにして平皿に広げ、空気にふれさせます。
(こうすることで玉ねぎの栄養価が高まると聞いたことがあるので)
器に盛ったら天かすを散らし、ポン酢or酢醤油をかけていただきます。

●カラスミ大根
少し前に『さいさいきて屋』で購入したカラスミ。
一般的なお値段の半額以下の地元産で、オットが手放さなかったのです~。
それでもまだ贅沢な気がして、半分はオットの実家に速効お届け♪
         
店などに出てくるものに比べると漬かりが浅く、塩けも少ない感じ。
味が強いもの!と決めてかかってたのですが、嬉しくなるほど優しいうま味!!
薄くスライスして軽くあぶり、薄切り大根にのせていただきました。

からすみだけで口に入れるよりも、大根と組み合わせた方がいっそう美味。
購入した日にオットが一言、「これを出してくれる日には獺祭飲もうな。」
・・・こういう約束だけは忘れない小太郎です。


●ホタテと海老の酒粕漬け
アニーさんからいただいた酒粕でずいぶんと楽しんだ酒粕漬け。
ホタテと海老を酒粕床に漬けこんで3日おき、
取り出して冷凍保存しておいたものです。
からすみを出す時=獺祭を飲む日、→ならばこれも!と思いストックしてました。
         
交互に串に刺してグリルであぶれば出来上がり♪
甘味がなく漬けの浅い酒粕漬けが、また獺祭に合うんだわ~。

●アボカドの細裏巻き
特売で買ってあったアボカドがちょうど食べごろの様子。
タイミングを逃すと黒くなっちゃうので本日使うことに♪
         
表面にはゴマとゆかり。
わが家の細巻きは小太郎の小さなお茶碗一杯弱の分量です。

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今年二度目のツクシ。
たいていの産直の店ではハカマを取ってくれてるのがありがたい~。
さっと洗って食べやすい長さに切り、さっと熱湯でゆでたら下処理の出来上がり。
生のままで時間を置くと黒くなってしまうので、
買ってきたら早いうちにここまで済ませておくといいです。
         
この状態で冷蔵でも2・3日は保存がきくし、
小分けにラップして冷凍保存することもできます。

ワラビの下処理には少々時間がかかります。
木灰を使った下処理の方が重曹使用よりもおいしい気がしたので、
今回は灰をつけて売ってたワラビを購入しました。

さっと洗ってホコリを落としたら、灰をワラビ全体にまぶします。
広さのあるボウルや鍋にワラビを広げ、熱湯をひたひたに注ぎます。
皿などで重石をしてワラビ全体が浸かった状態にしてこのまま約7時間。
あとは灰をきれいに洗い流したら下処理完了です。

ワラビの下方は繊維の強いものもあるので注意。
手で折ってみて筋がつながっていたら、
キレイに折れて別れるところまで短くします。
かたい筋が口に残ると、おいしいワラビも後味わるいもんね♪

これは前日、讃岐うどんドライブした香川で買ったうどん玉。
三昧した翌日でも嬉しいうどん好きです~。

イリコの産地である香川なので、液体だしも一緒に買ってきたので楽ちん。
ちくわ天は二人で一本。
衣に刻んだ生わかめをたっぷり入れて揚げてます。
これを揚げるついでに作ったのが、↑のたぬきサラダで使った天かすというわけ。
コメント (16)
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