居酒屋日記

Takeshi ORION Nishimori

創作つけ蕎麦 禅

2017年09月05日 | 


前から気になっていたつけ蕎麦のお店、
中野駅北口、ブロードウェイの近くにあります。
今日、初めて入りました。
メニューは色々ですが、初なので推しと思われる物を。
冷たい肉蕎麦 中盛(330g)880円。
昼時は炊き込みご飯が付いてきます。

豚肉と刻み海苔が乗った蕎麦と、甘めの汁。
汁はラー油が入っているそうで、若干ピリッとしますが、
基本的に甘いので、甘さの隠し味的な役割に。
生卵が付いてきますが、甘いタレに合わさると
何だか冷めたすき焼きを食べている感じ。

麺はコシが強すぎて噛み切るのが大変です。
何だかゴムを食べてる感触で、蕎麦の風味は皆無。
究極のコシと謳っていますが… 何か勘違いしてるような。
良いところが見つからない切なさ。



テーブルには蕎麦湯と冷水のポットが置かれています。
が、どちらも空で、補充やチェックの気配も無い…
いくらワンオペでも客が少ないのだから放置はひどい。
一応完食はしましたが、物足りなさと虚しさが残りました。

狭く暗い店内の両側の壁に向かってカウンター席があります。
左右に各4席、合計8席で満員。
中途半端な高さの椅子とテーブル。
足置きに足を乗せると、テーブル下の物置に膝を強打。
正直言って、設計ミスもいいところ。
これなら、立ち食いにした方がマシかも。

苦言ついでにもう一つ。BGMがうるさい。
クラシック系の音楽が流れているのですが、
馬鹿みたいな音量なので、味に集中出来ないです。