居酒屋日記

Takeshi ORION Nishimori

胃カメラ

2017年09月04日 | Health


一昨年のバリウムで胃の状況が「経過観察」だっので、
今年はバリウムをパスして、胃カメラに。
実は健康診断の還暦オプションでピロリ菌の検査がありました。
昭和の子供は井戸水や川の水など平気で飲んでたので、
思った通り、血液検査で陽性反応。
その薬の処方の前に、胃の検査を言い渡された次第です。

実は胃カメラは久々です。
奇しくも去年大腸の内視鏡検査をしたのと同じ場所。
何だか懐かしい場所に帰ってきた気分。



バリトゲン、プロナーゼと炭酸水素ナトリウムが溶けた水を一気飲み。
前夜からほぼ水分を取ってなかったのですが、
それでも美味いとは感じなかったな。

そして、ブスコパンの筋肉注射をされました。
痛み止めを何故?と思い、尋ねたら、
胃の収縮を止める薬だそうだ。
胃痛の時には胃をフリーズさせて痛みを緩和するそうだ。
ひとつ勉強になりました。

その後、リドカインとか言うゼリー状の麻酔薬を喉に…
横になったまま、喉に薬を貯めたまま5分我慢。
カーテンで半個室になる部屋に横になって居ると、
去年の大腸の内視鏡の時の事を思い出します…

事前処置が終わって待っていると順に呼ばれるのですが、
毎回、横になると、まな板の上に乗せられた気分です。
カメラ挿入直前にキシロカイン(麻酔)を喉にスプレー。
麻酔薬の連射攻撃ですね。

今日のカメラは長かった…
なにやら念入りに調べている模様。
やたら水と空気を入れるので苦しいぞ〜〜
何かヤバイ状況なのかと心配に。

さらに、組織検査をするとかで、組織採取。
金属製のワイヤーをカメラに入れるんですね。
実はどうやってやるのか興味あったんです。
痛いのかと思ったら一瞬で痛みも皆無。

すべて終わって、画像を見せて貰ったのですが、
食道、十二指腸は超綺麗で問題なし。
胃がちょっと荒れている模様。毎回言われます。

しかし、潰瘍などの重篤な症状は無く、
あとは組織検査の結果待ち。

お会計は、11,090円でした。