Macの新しいOS「Sierra」でAdobeの古いバージョンがどんな挙動をするのかを検証したくて、サブで使っているMacBook AirのOSをSierraにアップグレードしようと、まずはApple StoreからInstallerをダウンロードしました。
しかし、新OSのインストールの途中、MacBookの再起動中にパニックモードに…
こんな画面でもう最悪~~!
PRAMクリアしてもダメ。
よく見ると、Mac OS version : not yet set になってる…
OSが書き換わる前に何らかの不具合で落ちたのか?
OSの無い空箱のMacBookは起動も出来ずにひたすら気づけよとばかりにこのメッセージを伝えるのみ…
Command+Rでリカバリーモードで起動し、ディスクユーティリティのFirstAidでHDDを検証後、OSを再インストールしようと試みたのですが… 今度はWi-Fiルーターを認識してくれない…。
仕方なく、久々に有線(Ethernet)でネットに接続。
Thunderboltコネクターとの変換、買ってあって良かった。
再度、インストールを開始! えらく時間掛かりましたが、成功!
無事にSierraになりました。 これでMacでsiriも使えるぞ。
しかし、コレは序章です。新OSはインストール出来て当たり前。
再度、リカバリーモードで起動しターミナルへ。
一時的にSystem Integrity Protectionの解除!
「csrutil disable」コマンドを入力し、成功したら再起動。
ここまで来たら聖域にも手がつけられます!
ライブラリ/Java/のフォルダにフェイクのファイルを追加。
Support/Deploy.bundle
JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk
以上2ファイル。
中身なんて無くて良いらしい。ほんまかいな?
ま、騙されたつもりで入れてみました。
今まで立ち上がらなかったAdobeの古いバージョンが~~!
何事も無かったかのように普通に起動しました。
ファイルの保存も出来ました。
これで一安心、立派に人柱になれた気分。
最後に再起動し、再々度、リカバリーモードからターミナルへ。
「csrutil enable」コマンドで元に戻すのを忘れずに!
一件落着。何だかんだで一日がかり…
手順が詳しく書かれた参考サイトはここ!