５月２日（土曜日）
昨日ジャガイモの土寄せの手伝いに来てくれた、元同僚のnishi君。タケノコパーティーには、出勤で参加出来ませんでした。
タケノコの話題になり、「今年はタケノコを食べてないな～」と言います。これは聞き捨てなりません。山城たけのこ農家の森本ファーム代表に、「明日の朝タケノコを欲しいのでヨロシク」とお願いしました。
１０時に引き取りに行きました。タケノコ５本と、奥さんが湯がいたタケノコをオマケに頂きました。オマケの「湯がいたタケノコ」はnishi君へ差し上げましょうね。
タケノコは、湯がいたものであれば、何方に差し上げても喜んでもらえます。
来年の楽しみにしていた、「ＪＡ 京都やましろ棚倉筍卸売市場へセリを見学に行って帰る」と森本ファーム代表に言うと、「一緒に行きましょか」と言ってくれました。有難う！助かります。知らない男が市場をウロチョロして写真を撮っていれば、何者かと不審者になりかねません。
軽トラに乗って１０時に棚倉筍卸売市場に到着。セリが始まったところです。
「ゴーリキ」と呼ばれている赤い服を着た方が棒を持ち、円形に並べられたタケノコの山を指します。
ここでセリが始まります。仲買の方が指を立て、買値を意思表示します。
「セリ」と呼ばれている「ゴーリキ」の方の横の方が、瞬時に手の金額を見極め落札者を決定して行きます（白い長靴の方）。３０やら５０やら１００の声がします。これは筍１キロの値段のようです。その横の方は「テイタ」と呼ばれ、落札した金額と業者をファイルに記します（青色のトレパンの方）。その記した紙が埋め尽くされると女性が受け取り、事務所へ運びます。落札したタケノコは、業者のトラックにそれこそボンボンと積み込まれます。
タケノコは鮮度が命。急げ！
床に所狭しと置かれていたタケノコは、瞬く間に捌けていきます。
上筍のセリは最後のようです。
森本代表いわく、「５月になると白子筍は少ないな。これが中でも上だね」。
素人の私が見ても分かります。上筍のセリは、来年の楽しみに残しておきますか。
湯がいたタケノコは夕食に刺身で食べました。次男は旨い、旨いと腹一杯食べました。
