ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

植えよ植えましょ皆のために♪ ”ネギ苗”

2015-05-10 01:34:14 | 家庭菜園

5月9日(土曜日)
通常ネギは4月にホームセンターへ行って苗を買って植えます。昨年、植えようとホームセンターに買いに行くも、すでに販売は終わっていました。終わったからと言って植えねば冬の美味しいネギが食べれません。苦肉の策に出て見ました。廃棄しようと抜いていた塔立ちしたネギの中から、太さの細いものを選別して植えました。
それが秋になると立派に成長し、この春の3月まで食べることが出来ました。ネギは根の部分から新芽が出て、新しいネギが誕生します。それこそ元の本数の3倍くらい増える感じです。従って、冬のシーズンは知り合いの皆さんに気前良く差し上げても、我が家の食べる分が無くなることは有りません。
味をしめた今年も、ネギ苗を買わないで、塔立ちしたネギの中から選別しました。

ネギを25センチほどの長さに切り、枯れた部分を取り除きます。これが結構手間が掛かります。植える畝は1畝ですが、意外と苗が多くいるものです。選別したネギを3本づつまとめて植えます。畝の半分で苗が無くなりました。

残りの半分にはネギの種を蒔いているので、6月には植え替えできるくらい成長しているはずです(下仁田ネギと九条太ネギ)。
スーパーでネギを買っている皆さんは、トウが立ったネギは食べることは無いので、ご存知無いかも知れません。トウが立つと、冬ネギ特有のあのとろりとした食感が一転してしまいます。何これっ、と思うほど、硬く、別もののネギに変身してしまいます。
これだけ植えれば、今年の冬も家で1/3 を食べ、残り 2/3は知り合いの皆さんに差し上げることが出来ます。我が家のネギをお待ちの方。この冬も大丈夫で~す♪

【参  考】昔から、関東では主に白い部分(葉鞘)を食べる根深ねぎが栽培され、関西では緑の葉の先端部まで食べられる柔らかい葉ねぎが栽培されていました。
「関東は白、関西は緑」を食べるといった食文化ができあがっていたのです。典型的な例としては、関西は、お好み焼きで”ねぎ焼き”があり”緑”しか使わない。近年は、人の移動や輸送方法の発達によって、東西自慢のねぎを、料理にあわせて使い分けるようになりました。
東日本には古くから”加賀ねぎ””千住ねぎ”など、代表的な根深ねぎの品種群があります。味自慢のブランドねぎの横綱格は”下仁田ねぎ”。徳川幕府に献上して天下一とほめられ、殿様ねぎとも。
葉ねぎの代表品種は、京都が発祥の”九条ねぎ”。

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