ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

1年ぶりに”カキツバタ”とご対面

2015-05-06 01:57:23 | 

5月5日(火曜日) (祝日:子どもの日)
5月に入って阪神タイガースは今だ勝てません。阪神が負ければスポーツ新聞を見る気が起こらなく、うなだれています。このモヤモヤ、イライラ気分を解消してくれるのは美しい花。今日は祝日:子どもの日。私の癒しのスポットは、家から車で5分の「観音堂地区」です。5月の上旬はカキツバタが咲き、下旬にはハナショウブが咲きます。車を走らせること5分で観音堂地区に到着。7時半ですが、カキツバタを見に来ている方は誰一人おりません。独り占めとはこのことです。
右の田んぼも、左の田んぼも江戸紫に染まっています。

観音堂地区は地下水が豊富に出てくるので、花の栽培が盛んです。

カキツバタ、ハナショウブ、カラー、ハスが代表的な花です。
カキツバタを収穫しているオジサンが1人見えます。

収穫したカキツバタは緑一色で、見た目はペターンとしていています。花が咲いたら売り物になりません。
従って、素人目では何の花か分かりません。これを買って帰れば、数日後花が開きます。カキツバタは花が咲き散れば、次の花が同じ茎から咲き、二度楽しめる特長が有ります。栽培地にはビニールハウスがあちこち有ります。中には入れないので、入り口からチラッと覗き見するだけです。これはカラー。

これはハナショウブ。

朝の清々しい空気を吸い、美しいカキツバタを見ていると、阪神3連敗の悔しさもどこかにふっ飛んで行きました。
この時期には、似たような花があちこち咲いています。

花の知識が無ければ、アヤメ、ダッチ・アイリス、カキツバタの区別はつかないでしょうね。カキツバタは、外花被片に白い斑紋が有るので、特徴を覚えていれば間違えることは有りません。古いお方は「丹下左膳」の刀傷と覚えてください。

おおまかに覚えるならば、カキツバタもハナショウブも湿地に咲き、乾いた土地に咲くのはアヤメ、アイリスと覚えておけば当たるでしょう。私も毎年のように、これはどっちだったかな?と復習しています。お蔭さんで、頭を使い過ぎてハゲてしまいました。

【参  考】
カキツバタ: 花の色は青紫のほか紫、白、紋など 主脈細小 網目なし 水中や湿った所に育つ 5月上~下旬
ハナショウブ :花の色は、白、ピンク、紫、青、黄など多数あり、絞りや覆輪などとの組み合わせを含めると5,000種類あるといわれている。 主脈太い 網目なし 湿ったところに育つ 5月下旬~6月中旬

【外花被片の模様での見分け方】
カキツバタ :外花被片に網目模様無し
外花被片に白い斑紋が有る

ハナショウブ:外花被片に網目模様無し
外花被片に黄色い斑紋が有る

コメント
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