２月１６日（月曜日）
夕方のテレビ番組「ちちんぷいぷい」を観ていると、鳥取県平井知事のお勧め醤油が出てきました。
私の故郷泊の中原醤油か？とテレビに見入りました。
残念・・・。隣り村の青谷（あおや）町の「イナサ醤油」でした。隣り村ですが、「イナサ醤油」は初耳です。大阪まで知れ渡っていると初めて知りました。
大阪のラーメン屋さんが、あれこれ全国の醤油を１０数種類試し、甘口のこの醤油が「醤油ラーメン」に一番あったそうです。
この醤油は、刺身にも玉子ご飯にもとても良く合うとのこと。これは良い情報を手に入れました。次回帰省時のお土産は、「イナサ醤油」に決定です。
欲しい方がいればお知らせ下さい。買って帰りましょうね。
【参 考】
山崎醸造本舗（やまさきじょうぞうほんぽ）
住所：鳥取市青谷町青谷3143
電話：0857-85-0939
２月１５日(日曜日）
今夜は京都山科「ライブスタジオ５８」で、沖縄ロックの重鎮「城間健市」さんのライブです。電車で行く予定でしたが、帰りのことを考えて車で行きました。
車は楽です。所要時間４５分。７時にライブスタジオに到着。扉を開けると日本人離れしたフェイスの城間さんがお出迎え。「金曜の祇園のライブに見えなかったので、今夜も来ないかと思ってましたよ」「連日の夜遊びは無理なので・・・・」
開演は７時半予定なので、しばし談笑タイムです。馴染みの豊里さんに、「ロウバイは散りましたか？」と問えば「しばらく家に帰っていないので、分かりません」の返事です。
彼の家の庭には、ロウバイの木が有るのはお聞きしています。よくよく聞けば、転んで膝の皿を割って２ヶ月も入院して、今夜にでも家に帰ろうかなとのこと。
災難はいつ起こることやら、誰も分かりません。女房も昼、洗濯物を干そうと長椅子に乗り、長椅子が跳ね上がり転んでしまいました。運悪くコンクリートの所に頭が。
したたか打って、後頭部と側頭部に大きなタンコブが出来てしまいました。これは一大事。安静にして氷で夕方まで頭部を冷やして様子見です。
これは決して他人事では有りません。７０歳にもなれば敏捷性は衰えます。
おう！梅本さんが久しぶりにお見えです。彼女は琉球國祭り太鼓の京都支部長を昨年からやっています。彼女が来れば、ライブが一段と楽しくなります。
持参のサーモンの燻製をクラッカーに乗せて、「お一つどうぞ！」。
皆さん美味しいと言ってくれます。
ここライブスタジオ５８では、飲み物の持ち込みは不可ですが、食べ物は許されています。皆さんの笑顔見たさに、持って行っていると言っても過言では有りません。
７時４０分から楽しいライブは始まりました。
一部は何と１３曲。途中で、琉球國祭り太鼓京都支部長：梅本さんがステージに登場。パーランクーを持って、ケンちゃんの歌にあわせエイサーを演舞です。
彼女のエイサーには切れが有り、観ている人を魅了します。楽しいライブが輪をかけて楽しくなります。彼女のもっとーは 「笑顔で演じること」 。
今回初めてお目にかかった琉球國祭り太鼓のメンバーの”ゆみこ”さん。梅本さんの上を行くくらい元気です。ボデーアクション、掛け声の大きさは半端じゃ有りません。
琉球國祭り太鼓の皆さんは、小学生の子どもを連れて見えていますが、どのお子さんも一緒に楽しんでいます。これがケンちゃんライブの良さです。
二部が始まるまでの休憩時間にも、まだサーモンの燻製を食べていないお客さんにクラッカーに乗せてハイどうぞ！
９時２０分からニ部のスタートです。
観客の皆さんが、ケンちゃんの振り付け指導で、フィンガーアクションをする曲が多々有ります。
咲かせてバンバン、MAJI（マジ）、龍神ガナシー・・・。声を張り上げて皆さんは歌うは、ＫＥＴＣＨＡ－ＭＢＡ。ケーリケーリケリケリケチャンバ♪ ケーリケーリケリケリケチャンバ♪ これが最後の歌。時計を見れば１０時３０分を過ぎています。
アンコール！アンコール！の声がスタジオに響き渡ります。「アンコールに２曲歌っていいですか？」とケンちゃんはお伺い立てます。モチロン拍手喝采です。おいおい終電車は大丈夫か・・・皆さんの声に応えて、２曲歌ってくれました。クイチャー（宮古民謡）、Ｈang Ｔough。
チバリョ～の消え入るような声で、ライブは終了しました。二部は１２曲を堪能し、今夜は併せて２５曲も楽しませてもらいました。記念の集合写真を撮りましょね。
はい！シーサー！
城間さんはサービス精神旺盛もいいとこです。大阪での宿は十三です。阪急電車の梅田行きの終電は、京都河原町１１時半。ライブスタジオ５８を出たのは１１時１５分。どうあがいても間に合いません。
ＪＲは１２時まであるようなので、京都駅に向います。後１５分早く終われば間に合うのに・・・。「ケンちゃん、次回はその辺を考えましょね」
次回ライブスタジオ５８での、城間健市さんのライブは５月２４日（日曜日）です。ライブスタジオ５８の良さは、ステージまでの距離が３メートルも有りません。この距離が一体感を生みます。まだ城間健市さんのライブ未経験のお方は、是非一度その目、その耳で一度確かめてくださいね。
ケンちゃん楽しい夜を有難う！ スタジオのマスター、ママさん遅くまでお疲れ様でした。
【セットリスト】
前半一部（７時４０分～２１時００分）
（１）燃えろファイヤー（新曲）
（２）熱くなれもっと
（３）海ヤカラ
（４）テンヨー節
（５）サンキュー
（６）思い出
（７）１人咲き
（８）豊年のアヤグ
（９）ザ・ローズ（カバー曲）
（１０）ワンダフルトゥナイト（カバー曲）
（１１）ハイウエイスター（カバー曲）
（１２）ヘビーエイサー
（１３）島思い
後半二部（２１時２０分～２２時４８分）
（１）咲かせてバンバン
（２）MABUI（マブイ）
（３）MAJI（マジ）
（４）ウイアー オールアローン（カバー曲）
（５）オネスティ（カバー曲）
（６）天国への階段（カバー曲）
（７）Smoke on the Water
（８）龍神ガナシー
（９）ダイナマイト
（１０）ＫＥＴＣＨＡ－ＭＢＡ
アンンコール曲
（１１）クイチャー（宮古民謡）
（１２）Ｈang Ｔough
【プロフィール】
1961年１１月８日
石垣島生まれ。 実家が料亭だったため、民謡や歌謡曲を子守唄がわりに聴いて成長し、小5の時フォークに目覚める。
中学校時代 ：ハードロックに目覚めギターを始める。
高校生時代 ：Liveのテープが後の高校生達の間で伝説のハードロックヴォーカリスト、ギターの端から端まで声の出るアーチストとして有名になる。
上京後にプロになる事を決意しハードロックバンドでヴォーカリストとして活躍。抜群の歌唱力をかわれ、日清焼そばUFO等々TVやラジオCM等もこなし音楽面では、BEGIN、大島保克、ディアマンテス、日出克など数多くのアーティスアルバムに参加。ハードロックバンドの解散後、友人BIGINの紹介で古見健二と出会う。
1993年
アコースティックバンド「Ken's Club」を古見健二と結成する
1997年
泡盛「しずく」のCMで反響を呼んだ「思い出」を、シングルCDで発表。（ ギター：古見健二アレンジ：日出克）オリオンビアフェスタなど様々なイベントに出演。
2000年
ファーストアルバム「Ken's Club」を発売。 Ken's Clubの活動と平行して、島の心を表現したソロ活動も行う。
2001年
東京から沖縄へ活動拠点を移す。 「天と海の境」久米島の久米仙の 天気予報で起用される。 (作詞：名嘉睦稔氏、アレンジ：日出克)
2002年
ファーストソロアルバム『THE VOICE OF SOUL』を発表。（発売元：スタジオ響） 収録曲の多くが、琉球國祭り太鼓や創作芸団レキオス等、 太鼓団体に起用される。
2003年
オリジナル曲「島うむい」を民謡歌手 島幸子へ提供。
2004年
沖縄の大イベント、JTB「杜の賑わい」(?05ユ)、「1万人エイサー踊り隊」出演。
2005年
阪神・淡路大震災10周年記念事業「琉球古典舞踊と現代音楽のコラボレーション」に出演。
「POWER MUSIC FESTIVAL[INDIES in OKINAWA 2005]」で、紫のゲストヴォーカリストとして LOUDNESS、BOWWOWと共演。
6月 2ndソロアルバム『THE VOICE OF KING』を発表。
第14回YOSAKOI ソーラン出演後、恒例となる『東京ツアー』を開始。（現在進行中）
2006年
5月 インターネット番組（Netlive提供）城間健市の『しゃべれ場うたえ場』開始。
2007年
1～2月 東京ツアー『夜をどみぃんがせ』（Netlive提供）を敢行。特に新宿スペース１０７ でのコンサートはエイサーに飽き足らずクラッシツクバレーとジャズダンスのコラボも大成功で大盛況を得た。
3月～8月 『フリマガアグレ』のCMに歌とロボット役で好評を得る。
2008年
二ューアルバムの制作に取りかかる。ブラジル移民100周年記念公演『創作歌舞団美』のゲストボーカリストとして3週間のブラジルツアーを敢行し大好評を博す。
2009年
4月 城間健市の『しゃべれ場うたえ場』が100回を迎える。7月 沖縄の恒例のROCKイベント27thPEACEFUL LOVE Rock Festival 2009に出演し日本人離れしたボーカルでRockファンを圧倒する。
9月 待望の3rdアルバムの発売。
2010年
４月 調布グリーンホールでワンマンライブを行う。
６月 トルコ5都市６回公演に出演
９月 上海万博博覧会の公演に出演
10月 沖縄で大人気のヒーロー、琉神マブヤーのミニアルバム２の「龍神ガナシー~ニライカナイの勇者~」でヴォーカル参加
２０１0年は県内外はもちろん、海外公演にも多く出演し精力的に音楽活動を展開。
２０１１年のKEN1CHの活動にも目が離せません！
