ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

クレソンを食す

2015-02-14 21:34:43 | 食・レシピ

2月14日(土曜日)
水曜日に麻雀をやっていて、K君が「明日和歌山に帰って来るので、クレソンを採って来てやろうか?」と言います。クレソンは、かつらぎ町の文蔵の滝の下流に群生地があるそうです。
ここ2年ほど彼からクレソンをいただき、女房も野生のクレソンは美味しいと気にいっています。モチロン二つ返事で「採って来て!」とお願いしました。
昨夜引取りに来ないかと電話が有りましたが、酒を飲んでいます。「飲んでいるので、今夜は無理。明日の貴方の都合の良い時間に行くよ」「9時まで来てくれないか」「分かりました。9時までに行きます」そして今日は、朝早くから引き取りに行きました。「はいどうぞ!」と大きなポリ袋を渡してくれます。

わおっ!クレソンの山です。有難う!
これだけ沢山のクレソンは、我が家だけでは食べ切れません。帰路の途中に、いつもお世話になっている愛称:いしころさんの家が有ります。
おすそ分けしましょうと立ち寄りました。「クレソンをお持ちしたので、ボウルを持って出て来て下さい」
ボウルに山盛り入れてもまだまだ沢山有ります。「もうこれでいいですか?」 「これで十分です。有難うございました」
帰宅すると、早速に女房はクレソンの根の部分の処理に精を出します。

細かい作業は女性は得意。
昼食は”クレソンたっぷりラーメン”です。

クレソンはクセも無く、とても美味しいラーメンでした。
K君が帰り際に「昨夜豆乳鍋で食べたら美味しかったよ」と言っていたので、女房にそのこと告げました。女房もネット検索し、沢山の方が「豆乳鍋は美味しい」と言っているので、夕食は「豆乳鍋」に決定。テーブルに上がった鍋の中には、「豚肉」「豆腐」「クレソン」と、いたってシンプルです。


小鉢に取って食べました。クレソンがこれでもかと入っています。

美味しいな。ご飯抜きで腹一杯になりました。
K君寒い中クレソン採りご苦労さんでした。ご馳走様!

今度採りに行くときは、連れて行ってくださいな。

【参  考】
1.オランダガラシ(和蘭芥子)は、水中または湿地に生育するアブラナ科の多年草。クレソン(フランス語:Cresson)ともいう。
2.日本には明治3-4年ころ輸入移植し、野性化した帰化植物 。外国人宣教師が、日本各地に伝導の際に各地にもって歩いたので広がりました。
3.クレソン
≪ 辛みと香気がよい
 ピリッとした後味のいい辛みと香気が食欲をそそる、肉によく合う理想的なサラダ素材 。
そのさわやかな口当たりが肉や魚のアブらっぽさをすっきりさせるので、ステーキのつま飾りに欠かせない。
体にいいのはもちろん、口臭を消す働きがあり、ヨーロッパでは「健康草」とも言われ、薬効も知られている。
ゆでても辛みは失われず、あえものにするとこくがあり別の味が楽しめる。
サラダ、汁の実、天ぷら、おひたし、肉料理、なべ料理、漬物
βカロチン、カルシウム、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいるヘルシー・ハーブ
セリに似た苦み混じりの風味の中に、カルシュウム、リボフラビン、アスコルビン酸やビタミンAの結源がある。
ビタミンC、ミネラルの他に鉄分を多く含んでいます。
サラダにすれば必要な鉄分を補給できてしまうほど、貧血気味の方にお勧めのハーブです。 
 ≪ 栄養価
クレソンの葉や茎にちょっぴり辛みがありますが、ワサビやダイコンなどと同じカラシ油配糖体のシニグリンという物質。酵素の働きで抗菌性の強い成分となります。
肉食が多い場合の血液酸化防止に効果があります。また、抗菌作用もあります。
クレソンは栄養価も高く、カルシウム、リン、鉄分などの無機質やビタミンC、カロチンが豊富に含まれています。

コメント
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