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百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

2014-09-20 21:21:40 | Weblog
最低気温が、日々更新されていく。
秋が急に深まっていく。
「禍福は糾える縄の如し」
かふくはあざなえるなわのごとし
【意味】幸せと不幸は編まれている縄のごとく表裏一体、不幸が来てもそれは幸せの前兆、幸福が来ても決して有頂天にならないことが大切という格言。

近江の味わい

2014-09-19 17:28:54 | Weblog
先日、郷土の特産品をそれぞれの調理方法で料理したお弁当を頂いた。
鮎の甘露煮、近江牛のしぐれ煮、鱒の押し寿司や鴨のスモーク、煮た大豆や漬物等、なんとも楽しく美味しく頂いた。
郷土によって異なる特産品、またそれぞれの調理手法、味のつけ方等、なんともそれぞれの故郷の事情が感じられて趣きがある。

甘茶蔓

2014-09-18 18:34:09 | Weblog
雑草といわれる草花にも、しっかり名前がある。
その名前が適当か否かは、個々にそれぞれがどう思うかによって判断される。
例えば「ヤブカラシ」、生えるとその生命力の強さから藪全体を覆ってしまい、最終的にはその薮を枯らしてしまう、という意味で名付けられたようだが、なんと辛いネーミングだ。
そのヤブカラシによく似た植物に「甘茶蔓(アマニャヅル」がある。こちらは何とも美味しそうな名前で、実際にはそんな甘くはないようだが、生薬の一種ともいわれ、以前「お茶」として一世を風靡した過去を持つ。
写真は、カラスウリの葉だが、その名の由来は「烏が食べ残した赤い実」という意味らしいが、ほんとうの意味は何かもっと他にありそうだ。
そろそろカマキリ君も卵を産む場所を探している。

腐る貨幣

2014-09-17 21:28:54 | Weblog
今日は、『腐る貨幣』のお話
貨幣(お金)を使わず箪笥にしまっておいたら、その価値がどんどん下がるとしたら、あなたならどうしますか?
貨幣(お金)なら困ってしまいますが、実際に農家ならいつもそういう事態に陥っています。
例えば、トマトが取れすぎたら、トマトの価値は下がります。
売り逃したら、翌朝の販売価格は少し下げる必要が生じるかもしれません。
価値が下がるまでに、何かを購入しておこうと考えるのが人の常。
そうすることで世の中にお金が廻りだすのだという経済学のお話でした。

秋日和  その2

2014-09-15 18:34:11 | Weblog
世間は3連休、だというのに私はいつものように、いつもの仕事を。
仕事があるだけ幸せといえば幸せであり、
仕事が出来るだけ健康でもあることはありがたきことであり、
仕事に追われていることはある意味歓びであったりする。

秋日和

2014-09-15 00:29:34 | Weblog
今年は秋が早くやってきた。
牧水、曰く『 庭先に立つ一本の気に向かっていても、春、夏、秋、冬の移り変わりの如何ばかり微妙であるかは知り得べき筈である。 』
自然の中に存在している、自然の中のほんの小さな存在として、山と川、空と大地、なんとも豊かな気持ちとなる。

牧草の刈り入れ

2014-09-13 21:50:55 | Weblog
本来なら、8月には刈り入れておきたかった牧草だが、9月になってもまだこの姿のまま。
畜産農家は、6,8,10月に牧草の刈り入れを行う。今年は8月になかなか圃場が渇かず、ついに9月にずれ込み、このままだと、10月中に3度目の刈り入れは諦めざるを得ない。
天候は、なかなか思い通りにはならない。そんなものだけど、そんなものでは困ってしまう、農家の現実がある。

スーパームーン

2014-09-11 18:03:10 | Weblog
早朝の西の空には名残り惜し気に“スーパームーン”が。
最近なかなか天候がすぐれず、
スーパームーンにお目にかかれず残念な日々を送っていたが、
やはり『早起きは三文の徳』
早朝、新聞を取りに外に出て、ふと空を見上げると・・・。