先日、毎日新聞に高村薫さんが『地方再生』についてのポイントを何点か列挙されていた。確かにおっしゃる通りで、地方はリトル東京を目指すのではなく、持続可能で、環境にやさしく、エネルギーコストが少なくて済む、他国からみて『そんな街に住みたいナァ』と思えるコンパクトな街づくりを目指すべきという意見には大いに頷ける。
地方は、それぞれの地方の良さを熟知し、歴史・風土をしっかり踏まえた上で、それぞれの特徴を表現した街づくりを考えるべきではないか。今後人口が減少し、おそらく都市集中型になるであろう、その際にそれでも地方に残りたい魅力のある地方都市、一年に何度か訪れたい地方の町、やっぱり懐かしい日本人の心の故郷・地方の里山等、決してハコモノに頼ることなく、決して補助金に頼ることなく、自らが何をコアにして、何にこだわり、将来に渡って“そんな街に憧れる!!”そんな街をつくる!!そんなことが地方再生に繋がっていくのではないか、と思う。
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なにを核にしてわが町を活気付けられるか・・・。
そんな事に悩んでいる爺さんです。
まだまだ、年なんか取ってられません
お互いに楽しく頑張って行きましょうや。