藁!!秋の間にシバタプラセールファームから無農薬・無化学肥料の稲藁をいただき、ハウスの中にそれらを敷くのも今の時期の大切な仕事!!それ以外はハウスの中にはほとんど入れない(トマトの苗と若干の有機肥料と水は除く)し、基本的にはハウスの中からは何も持ち出さない。敷藁はハウスの中の土を高温や低温から守り、また適度な湿度を保ってくれる。完全に腐敗するまでには三年ほど必要なので特に窒素分としては換算しない。有機物マルチをおこなう中で最も手に入れやすい有機物である稲藁を、来年は近江牛の飼料として活用しようという仲間がいる。現在、水稲農家は、稲藁をほとんど田圃に撒く。稲藁は冬の間に分解され、春の苗の成長時の栄養となる。稲藁はその昔、牛の飼料となっていたという。その牛達の糞を堆肥とし、その完熟堆肥は田圃の元肥に撒かれたらしい。ひとつひとつはそれぞれ手間ではあるが、しっかり繋がり、循環し、継続可能なモデルとなっていたようだ。来年は、仲間でその循環にチャレンジしたいと思う。昔の知恵を、もう一度、大地に取り戻し、サスティナブルな小さな社会の実現に一歩一歩近づきたいと思う。
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