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柑橘皮刻み

この1週間でかつてないほどのハイペースでマーマレードを作った。
毎日ひたすら柑橘加工。皮のキズ取り、果肉取り出し、種分離、果汁絞りといった下処理は
会社から帰宅後のオット任せ。会社でも自宅でもひたすら働くオット。
皮を刻んでゆでこぼしてアク抜きして果肉と砂糖を合わせて炊き上げて瓶詰め処理して
種類毎に箱に並べて保管してラベル作って貼るところまでは私の仕事。
以前は皮のキズ取りからラベル貼りまで、全て私1人でこなしていたけれど
これだけの種類・量の柑橘加工するにはとても1人ではやりきれない。偉大なるオットの労働。
その私の担当仕事の中でも、これだけはオットといえど他人に任せたくないのは「皮刻み」作業。
包丁で単純に千切りするだけなので、炊き上げ作業よりも刻み作業の方が人に任せても大丈夫、
なのだけど、この刻み作業が好きだし刻んでいる時は無心に楽しめるのでやっぱり自分でやりたい。
柑橘の皮を重ねてサクサクサク、と切れ味のいい包丁で手作業で刻み続けるこの快感。
なんでこんなに刃物が好きなのだ。と我ながら思うけど
りんごの皮をむくのは柑橘の皮刻みほど快感ではないし、
包丁の腕を磨くといわれる大根のかつらむきは実はやったことない。
途方に暮れる量の柑橘の皮を刻みながら、一度ハモの骨切りってやってみたいな~と妄想する。
皮一枚残してなるべく細かな刻みを入れるってやっぱ相当難しいんだろうな~でもおもしろそうだな~
そういえばマーマレードやジャムのラベルは、市販のA4サイズのラベルシートに
自宅パソコンでプリントして、カッターと定規を使って一枚一枚手で切っているのだけど
これも、台紙を切らずにラベル紙だけ切るという微妙な手加減を駆使し
折りたての切れ味良いカッターでスーッスーッと切っていくのはけっこう楽しい。
面倒くさいけど愉しい。毎日ひたすらそんな作業の連続。
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