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どうしてだろう 最終回

どうしてだろう・・・

最終回

10日後、まず、無事で生まれたのかどうか。

 こちらでアドバイスした名を付けたのかどうか。

なぜ連絡がないのだろう。どうしてだろう?

甚だ疑問であったが、姪を信じてもう少し待つことにした。

 3月13日、兄弟の家に立ち寄った。

 「泉町のおんちゃん(私のこと)に公紀夫婦が訪ねて行ったそうだね」

「そうだよ」

「なんだかね、江藤家の家族がみんなで相談したところ、おんちゃんが助言した字が“気に入らない”からと、こう付けたからと、フアックスを送って来たんです」と兄弟の奥さんが持ってきた紙には

『命名 碧生』と書かれていた。

 おそらく“あおい”と読ませるのだろう。

「これで届け出の登記をしたんだね?」

「届は終わったようだよ」

「そうですか・・・・」

 なんだかいい加減に扱われ、馬鹿にされたような話で、それならそれと言ってくれればいいのだ。

 黙っているのはどういう訳か?

金をとられるから自分たちで別な名を考えて黙っていようという事の様だった。

 何ともみみっちい情けない話だ。

相談には600万円ぐらいの高級車で来たのだが・・・・

 身内親族でもこのような形になってしまう。

時代と人間性の変化をいやというほど思い知らされる。

 ところでみんなで撰んだという江藤家の初孫は第一型・絶対的短命運である。

江藤碧生

721145

天格 江藤  28

人格 藤碧  35大吉を含む

地格 碧生  19大凶

外格 江生  12大凶

総格 江藤碧生47大吉を含む

 

三才の配置

天8-人5-地9・・・大凶

絶対的短命運(第一型)

脳溢血・心臓麻痺・急難・災害・自殺、その他すべて急変の死を招き、短命の人生に終わる。

◎言って聞かせて懇切丁寧に説明しても、だめな者はダメで、これは人の世の宿命なのかも知れない。

江藤碧生は、長くても高校生ぐらいまでの寿命か?

事故、災害死、自殺などの可能性が非常に高い。

 (永人所感)

 このように身内の人たちが、取るに足りないわずかな偏見や、反発、我がまま、無知から、姓名画数の大切さをおろそかにし、わざわざ凶名を付けてしまう。後々の精神的苦労や、治療費の負担など、本人はもちろん、家族にも多くの負担を強いてくる。

 知らずにつけてしまうならまだしも、わざわざ助言を無視して「勝手に思いのまま」を名付けてしまう。将来を考えれば慨嘆するばかりだ。本当にどうしてだろう・・・             終り

 

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