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ワクチンの罠 NO5

ワクチンの罠

(知らないことは罪である。知ろうとしないことは、さらに深い罪である。)

NO5

 ワクチン後遺症の本当の恐ろしさを知って欲しい。

「厚労省に、あなたたちは、“殺人省”だ!と言ってやりました」悔しそうに語るのは、Tさん(57歳)。

娘のM子さん(21歳)は、子宮頸がんワクチンの後遺症に今も苦しんでいる。

 ワクチンは2年前、内科で3回、接種された。費用はおよそ5万円。英国の巨大製薬会社、グラクソ・スミスクライン社の「サーバリックス」という薬剤だった。なぜ接種を思い立ったのか?

仁科亜希子さんのテレビコマーシャルを見たからですね

 皮肉なことに、一人娘のことを思う愛情が仇(あだ)となった。

 接種後、すぐに異様な症状がM子さんを襲った。

 腕は刃物で刺されるよう。頭は金づちで殴られるよう――と言っていました」。はじめは原因がわからず、整形外科を訪ねた。

しかし異常は見つからず、症状はどんどん重くなっていく。次に脳の病気を疑い、脳外科を訪ねた。MRIなど精密検査も行った。それでもやはり異常なし。訪れた病院の数は12にもおよんだ。

 腕の痛み、激しい頭痛、高熱、鼻血、めまい、座っているのもつらい程のだるさが襲う。

M子さんは衰弱し、仕事を辞めざるを得なかった。

一家のお住まいは宮城県にある。東日本大震災で被災している。

「放射能を浴びたから白血病にでもなったのではと思いました」。

 ある日Tさんは、偶然手に取った雑誌に目が釘付けになった。

 「女性自身」2013年7月9日号の「子宮頸がんワクチンで寝たきりに」という記事。

そこには、被害少女がつづった慟哭の手記が掲載されていた。

Tさんは震えが止まらなくなるほど驚いた。

手記につづられていた症状とM子さんの症状は全く同じだった。

 たとえばM子さんもワクチンを接種してから。食事をしただけで体に痛みが走るようになった。これも子宮頸がんワクチンの副作用の一つ。あらゆる食べ物にアレルギーが出るのだ。

痛みも、かゆみも、ものすごい。米、パン、麺類・・・すべて食べられなくなりました。今はジャガイモをゆでて食べさせています

M子さんは「このまま、寝たきりの一生になってしまうのでは・・・」とおびえる毎日だという。

 「薬というより毒ですね、友人の娘さんも被害に遭っています。日本でこんなことが起こるとは・・・。悔しくて安倍晋三総理に手紙を書きました。でもなしのつぶてです」続く

 

 

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