goo

十八・自らをつかむ

十八・自らをつかむ。

 人それぞれに、顔かたちが違うように、人間は誰しも、一人一人違った素顔、才能を持っている。

 ただそれらは、顔を鏡に映す如くには表面に出にくい。

しかし、そういう自分の素質とか才能というものを自分でしっかりとつかみ、それを日々の活動にひいては人生に活かすことが出来たら、どれだけ人間としての喜びに満ちた生活が営まれ、人生の妙味というものを味わうことが出来るだろうか。

 一人一人が他と違ったものを持ち、そして日々新たに発展していく。そこには苦しみもあろうが、何物にも代えがたい喜びもあるはずである。

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )