お天気にも恵まれた唐松登山では、アルプスの眺望はもちろん素晴らしかったのですが、足元の高山植物もちょうど
見頃を迎えていました。
八方尾根は、冬場には7メートルを超す積雪があると聞いています。
この季節、長い冬を雪の下で耐えた高山植物が一斉に咲き出していました。
高山植物の中には、八方尾根にだけ咲く固有種がいくつかあり、撮ってきた写真の中に「ハッポウアザミ」を
見付けることができました。
白いイワシモツケとピンクのシモツケソウがアルプスの山に彩りを添えています。
岩陰でひっそり咲く花、仲間同士寄り添うように咲いているもの、短い夏を惜しんで太陽に背伸びしているように咲く花、
どれも可憐で、しばらく離れがたい思いでした。
左上から
1行目 ヨツバシオガマ、チングルマ、イワカガミ
2行目 シナノサイコ、コバイケイソウ
3行目 ハクサンシャクナゲ、ハクサンコザクラ、ミヤマアズマギク
1列目 タテヤマウツボグサ、チングルマ、カライトソウ
2列目 タカネマツムシソウ、アオノツガザクラ
3列目 サンヨウカ、ハクサンシャジン、ミヤマキンポウゲ
園芸種にすっかり洗脳されてしまった私ですが、コバイケイソウ、イワカガミ、アオノツガザクラなどが綺麗だなーと思いました。
結構種類もありましたね。
見たことのない花々に目を見張りました。
高山植物のポケットブックを見ているようです。
見る高さによって景観の異なる素晴しさ。行きたかった八方池。 高山植物も名前まで・・・ 本当に感謝です。
お花畑の心の安らぎ、手の届きそうな八方の峰と残雪。下りのゴンドラ からの眺望。 若き日の思い出です。
大自然て 時が移り変わっても “泰然自若” ??? なのでしょうね。
この時期で無ければ会えない花々、akikoさんが夢中になって写真をとっている姿が目に浮かびます。山の涼しさと爽やかさを有難う御座います。
八方尾根自然研究路に咲く可憐な花々
懐かしく拝見しています
数年前に私も白馬池まで行ったときに
途中の自然研究路で時間をかけて
小雨模様のなか、
苦労しながら花の撮影したのを思い出しています。
撮られた可憐な花々の画像を見ながら
機会を見て私もまた行って見たくなりましたよ。
素晴しい画像の数々有難うございました。
八方尾根には、347種類の高山植物が自生していて、ほかの山岳地帯よりも多いのだそうです。
白馬大池までのルートは往復3時間半のハイキングコース、
はなこさんのように日頃から歩いていらっしゃる方は
是非一度行かれるといいと思います。
花好きには堪えられません。
>大村さん
八方尾根には行かれたことがあったのですね。スキーですか。
お天気はまぁまぁだったのですが、肝心なところで、ガスが晴れてくれたので、ラッキーでした。
どうも、今回は山のお天気の方が安定していたようです。
往復、車の運転をして行ったので疲れたのですが、心地よい疲労でした。山の効果ですね。
>kurakさん
ほんとに高山植物は可憐だと思いました。
群生して一面お花畑になっている、山の斜面もすばらしかったのですが
厳しい自然の中で、岩の陰などに、密やかに咲いている花には
いっそう心が打たれるものですね。
>はたやんさん
はたやんさんがお出かけになった時は、あいにくの小雨だったのですね。
季節はやはり今頃でしたか。8月始めが高山植物がいちばん咲き揃う時のようです。
でも、また季節をかえて紅葉の季節に行ってみたくなりました。
晴れて、自然園から白馬連峰が見れたら、どんなにすばらしいことでしょう。
私も自然園ではガスがかかっていました。