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小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

もっとも日本的な花「ヤブラン」

2007-10-03 | ガーデニング
夏から秋にかけて、スッと伸びた平たい葉を持ち、薄紫色のまるい小さな花穂を花茎にいっぱいつけて、お日様が照っても、雨が降っても、深い木々の下で静かに咲いている、そんな藪の中に咲く花「ヤブラン」。氷点下の真冬でも常緑のままで耐寒性あり、日陰でも十分に育ち、病気になることも、虫がつくこともない、そんな強さを持ちながら、少し遠慮がちにひっそりと咲く「ヤブラン」。その風情がなんとも好きで、なんとか我家にも迎え入れたいと、もう何年も園芸種を探していたのですが、先日ふと立ち寄った園芸店でやっと、斑入りのヤブランを見つけました。山林などで自生している割には、ちょっと値が張るなぁーと思いながら、「出会いが大切!」と、早速買い求めました。かわいい花を次々につけ、しばらく楽しめそうです。


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