小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

ナガミヒナゲシ、抜こうか、抜くのをやめようか・・・

2012-05-08 | ガーデニング

関東地方を中心に、竜巻や雷雨、にわか雨など急激な天候の変化に見舞われたGWでした。この天候に予定を変更せざるを得なかった方も多かったのではないでしょうか。
私も都内で土砂降りの雨に降られ、帰りの交通を心配したり、友人と久々に会う約束を延期したりと不安定なお天気に、振り回された今年のGWでした。

そんな不安定なお天気を理由にするわけでもありませんが、毎年この時期に生垣の刈り込みや夏の草花の種撒き、夏野菜の苗を植えたりと、庭の手入れをしているのですが、今年はまだ手を付けていません。
ただ、庭はこの春の天候不順を取り戻すかのように、春の花が一斉に咲き出しました。カメラに撮った花もあれば、撮らずに花期を終えてしまったものもあります。


どこからともなく増えてしまって、わが家の永久「庭の番犬・三四郎のお墓」まわりを占拠した「ナガミヒナゲシ」。
地中海沿岸が原産地の外来植物で、ケシ科の仲間ですがアヘンの成分はなく、危険な植物ではないのですが、繁殖力が強く、近年は生態系も乱すと敬遠されています。
ただ、この花の色の美しさと透き通るほど薄い花弁に、つい花が咲くのを楽しみにしてしまいます。
けれど、なんとこのケシの実1個には、1000から2000粒の種が入っているというのですから、やはり抜いたほうがいいという結論をださねばならないでしょう。
でもこの花可愛いです。

コメント (4)
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