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ユン・ソルハ 「ポンオリ・ヴァイオリン」フォークメドレー「幸せな国~ハルパン~風に吹かれて(ボブ

 
 
 姉のユン・ソルヒと対照的な低い声のユン・ソルハ。低くても声はやわらかくて美しいです。
 1991年発売の1集に収録された”ポンオリヴァイオリン”(もの言わぬヴァイオリン)は、レナード・コーエンの1984年のアルバム「Various Positions」の1曲目に収録されている”Dance Me to the End of Love(哀しみのダンス)”の翻案曲です。
 レナード・コーエンの重い独特な歌声から、タイトル・歌詞・歌声丸ごと韓国フォークの世界にアレンジされた”ポンオリヴァイオリン”。
 1963年生まれのユン・ソルハは、俳優でロックバンド「サヌルリム」のキム・チャンワン率いる「クロキドゥル(いたずらっ子たち」のメンバーとして活動した時期もあります。
 姉のソン・ソルヒの音楽性とは違い、黒人霊歌や虚無感漂うロック系フォークを好むようです。それでもユン・ソルハの歌は難しい歌を穏やかな声で歌い、厳かで静かな表現力で聴く人の胸を打ちます。
 
  「ポンオリヴァイオリン(物言わぬヴァイオリン)」
 
 私の心に響いた 君のバイオリン
 主人のいない空き部屋に 一人で置かれているのね
 もう君が歌った悲しい歌たちは
 誰が聞かせるくれるの 誰が聞かせてくれるの 
 夢が多い人々の都市を発って
 野辺のスミレになりたくて
 欲のない善良な目が涙ぐんだ
 君は今どこに 君は今どこに

 夜のとばりが降りた通りを 寂しく歩いたら
 君の清い笑いがふと浮び上がって
 小さなそのカフェーを訪ねたけれど
 君はいなかったの 君はいなかったの
 沈黙の川に浮かんでいる 古いバイオリン
 あの日の閉じている胸を開こうか
 ほとんど全てが暗い屈折を どこの辺りで
 また目を開こうか また目を開こうか
 ラララララ

 
 
 
 
 
 TBCTVの「Old Houseコンサート」から、1970年代の3大抵抗歌手と位置づけられる『キム・ミンギ、ハン・デス、ヤン・ピョンジン』のヤン・ピョンジンを迎えて、ユン・ソルハとのジョイントコンサートです。
 ハン・デスの曲”幸せな国””ハルパン”、ボブ・ディラン”風に吹かれて”メドレー。ユン・ソルハ”ポンオリヴァイオリン”、ヤン・ピョンジン”二回りで行く自動車”
 
 
 ユン・ソルハアルバムから”さすらいの終わり”
 この曲もいい曲です。”私が助けられれば”http://youtu.be/Fqa8vTcoUdk
 
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