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A・C・Jobim ㊲ "Medo De Amar" ナナ・カイミ

 アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim)作曲の ”Medo De amar" 、作詞はヴィニシウス・デ・モラエス(Vinicius De Moraes)です。エリゼッチ・カルドーソ(Elizete Cardoso )のアルバム「Cancao De Amor Demais」(1958年)に収録されました。

 女性歌手ナナ・カイミ(Nana Caymmi)がアルバム「Same」(1975年)と「Nana Caymmi/Wagner Tiso」(1987年)、ミルトン・ナシメント(Milton Nascimento「Novas Bossa」(1989年)、他にもジョイス(Joice Moreino)、ジョアン・ボスコ(Joao Bosco)、 トッキーニョ(Toquuinho)などが録音しています。

 

 

 アントニオ・カルロス・ジョビンのアルバム「Tom Canta Vinicius」(1990年ライブ録音、2000年リリース)より”Medo De amar”です。 地味ですが美しいメロディーを丁寧に歌うジョビン、幻想的なフルート、ピアノの間奏も女性ヴォーカルもやさしく心に響きます。

   Tom Jobim, piano  vocal Paula Morelenbaum vocal
 Paulo Jobim, guitar  vocal
 Danilo Caymmi, flute  vocal
 Jaques Morelenbaum, cello

 

 

 

 ナナ・カイミのアルバム「Same」(1975年)から”Medo De amar)です。抑え気味に歌うナナ・カイミのヴォーカルが、より深くメロディーの美しさを表現しています。

 アルバム「Nana Caymmi/Wagner Tiso」(1987年)はライブですが、ワグナー・ティッソ(Wagner Tiso)の華麗なイントロの後に、ナナ・カイミが歌いだすと拍手と歓声が起きます。ブラジルの音楽ファンはジョビンのこんな曲まで知っているのですね。

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