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アントニオ・カルロス・ジョビン (55)「デサフィナード」ジョアン・ジルベルト、オス・カリオカス

 

 

 ジョアン・ジルベルト(Joao Gilbert)のファースト・アルバム「CHEGA DE SAUDADE」(1959年)から”デサフィナード”です。この曲はジョビンと親友のニュートン・メンドーサ(Newton Mendonca)の共作です。

 ジョビンとメンドーサはメンンドーサが働くナイト・クラブが休みの月曜日の夜だけ二人で会って、ピアノの前で作曲をしていました。1958年の後半に音痴の歌手が歌えば面白くなるメロディーと、意味のないナンセンスな歌詞を二人はお酒を飲みながら大笑いして作っていました。そして出来あがったのが"デサフィナード(Desafinado)"です。ジョビンからこの曲を聴いたジョアン・ジルベルトは、”これは僕の曲だ”と言って最初にレコーディングすることになりました。「ボサノヴァの歴史」ルイ・カストロ著より

 

 

 

 ブラジルの誇るコーラス・グループ「オス・カリオカス(Os Carocas)」のアルバム「A BOSSA DOS CARIOCAS」(1962年)から"デサフィナード”です。

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