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1969年のポップス ⑧ ジョニー・リヴァース "マディー・リヴァー" フィフス・ディメンション "ウェディング・ベル・ブルース"

 ジョニー・リヴァース(Johnny Rivers)は音楽活動の傍ら、自身のレコード会社「Soul City ecords」を1966年に設立しました。フィフス・ディメンション(The 5th Dimension)、アル・ウィルソン(Al Wilson)が中心アーティストで、特にフィフス・ディメンション" は、”ビートでジャンプ(Up Up And Away)"が1968年のグラミー賞で「The Record of the Year」などを受賞。1968年に”ストーン・ソウル・ピクニック(Stoned Soul Picnic)”が3位、1969年に ”アクェリアス'Aquarius/Let the Sunshine In)”が1位、ウェディング・ベル・ブルース(Wedding Bell Blues)"が1位にランクされ、ゴールド・ディスクに輝きました。”ストーン・ソウル・ピクニック” ”ウェディング・ベル・ブルース”は1967年1月にデビユー・アルバムをリリースしたばかりのローラ・ニーロ(Laura Nyro)の作品です。

 ジョニー・リヴァースはプロデューサーとしての才能も発揮し、ローラ・ニーロだけでなく、作曲家のジミーウェブ(Jimmy Webb)を起用し、”ビートでジャンプ”、 ”恋はフェニックス(By the Time I Get to Phoenix)"(オリジナルは1965年のジョニー・リヴァース)などの名曲が生まれました。

 

 

 "マディー・リヴァー" は「Soul City Records」からソロ・アルバムをリリースしているジェームス・ヘンドリックス(James Hendricks)の作曲で、全米41位にランクされました。「洋楽ヒットチャート大事典」八木誠著では1969年年間チャート68位に選ばれています。

 

 

 

 

 ジョニー・リヴァースが設立したレコード会社「Soul City ecords」のアーティスト、黒人男女5人組のコーラス・グループ「フィフス・ディメンション」が1969年にリリースした”ウェディングベルブルース(Wedding Bell Blues)”です。全米1位、ゴールド・ディスクに輝きました。

 「洋楽ヒットチャート大事典」八木誠著では、1969年年間チャート79位に選ばれています。

 

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