人が生きる世の中(サランサヌンセサン)
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1968年のポップス ⑫ ハプニングス「シー・ユー・イン・セプテンバー」「ゴー・アウェイ・リトルガール」」
ハプニングス(Happnings)の"シー・ユー・イン・セプテンバー(See You in September) "です。米国では1966年7月にリリース、全米位3位にランクされミリオン・セラーになりました。プロデュースは"ライオンは寝ている(The Lion Sleep Tonight)"で有名なトーケンズ(Tokens)で、トーケンズが設立した「BT Puppy」 レコードから発売されました。日本ではシングル盤は未発売に終わりましたが、1968年にベスト・アルバムが発売され、日本のポップス・ファンの耳にも届くようになりました。私もラジオで聴いて以来ずっと好きな曲です。
ハプニングスはボブ・ミランダ(Bob Miranda)を中心にした4人組コーラス・グループで1961年に結成され、1963年にフォー・グラデュエイツ(Four Graduates)名でデビューしましたが不成功、ハプニングスとグルー名を変えました。ハプニングスのコンセプトはポピュラーのヒット曲を、豊かなコーラス・ハーモニーと精緻なオーケストラ・アレンジでリメイクしてヒットさせるというものでした。
"シー・ユー・イン・セプテンバー"は白人4人組「テンポス」(1959年録音)がオリジナルですが、スロー・テンポで歌っていてアレンジも時代を感じさせます。ハプニングスのほうがスマートで爽快、新鮮です。
ハプニングスの"シー・ユー・イン・セプテンバー”に続くシングル、"ゴー・アウェイ・リトルガール(Go Away Little Girl"で、全米12位にランクされました。ゲリー・ゴフィン(Gerry Goffin)、キャロル・キング(Carol King)の作品で、スティーヴ・ローレンスSteve Lawrence)の歌で1963年1月に全米1位にランクされました。
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