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韓国フォークソング/ ノンドゥロンパットゥロン (ユン・ソルヒ&ユン・ソルハ姉妹) 「感謝~なぜかこうも良いですよね」
」 この画像はユン・ソルヒとユン・ソルハ姉妹が、韓国CBSTVのインタビュー番組に出演したときに”感謝~なぜかこうも良いでしょうね”を歌った画像です。
「ノンドゥロンパットゥロン」と言えば「屋根部屋」というフォークソングです。「屋根部屋」はこちら→ ノントロンパットロン「屋根部屋」
夫婦デュオのノンドゥロンパットゥロンを調べて見ました。
1978年にキム・ウングァンとユン・ソルヒで「屋根部屋」をリリースして、1979年に二人は結婚し、夫婦デュオとして仲睦まじく活動しました。KBSTV「コンサート7080」にも数回出演しています。明るいヒット曲「屋根部屋」はペンションを思わせるようで、信州の高原に憧れていた若い頃を思い出します。
ノンドゥロンパットゥロンの二人は、2000年にソウル松坡区でグループ・ホ-ム「星明かりの降る村」(小規模児童擁護施設)を運営します。グループ・ホームとは、親に捨てられた児童5~7人が一つの家庭を構成して暮らすシステムです。
運営するのは社会福祉法人・非営利法人・個人です。国から管理費や児童手当などが支給されます。国からの手当てだけでは充分ではなく、各施設は経済的に大変な思いをしているようです。
以前に書いた「チュサラン共同体教会」に感動したばかりです。ノンドゥロンパトゥロンの二人がそのような活動をしていたとは、とても驚いていますし、感激もひとしおです。「コンサート7080」で一言も触れなかったお二人、黙々と善行を重ねていたのですね。
2010年に夫のキム・ウングァン氏が亡くなった記事を読みました。ビッグダディとして、面白くて頼りがいのある養父だったそうです。
Youtubeでユン・ソルヒとユン・ソルハ姉妹が、ノンドゥロンパットゥロンとして出演した画像がありました。夫婦で活動した時に比べ、やつれたような気がしますが、「星明りの降る村」の運営を続けるために、テレビや教会やチャリティのコンサートに頑張って活動しているユン・ソルヒ。イ・ジョンラク牧師 が言っていた”誰かがやらねばならない”という言葉の重みを強く感じます。
ビッグママは強い!ソン・ソルヒは子供たちの心の傷を、愛と信頼で癒してくれるでしょう。
ユン・ソルヒは神学の勉強をして、今現在は牧師としても活躍しています。
CBSTVのインタビューは
③ http://youtu.be/0c67aNyp7bE 韓国語が分からないので貴重なお話なのに意味が分かりません。
ハングルの記事によると、ユン・ソルヒはこのようにお話しています。
”小学校1年生から高校1年生まで、皆で7人の子供たちがいます。年齢帯は多数ですが、皆家庭解体によって、こちらへくるようになった子供たちです。親の離婚や、経済的な難しさのために家庭が解体されるとか、などです。親の放任、遺棄、虐待を受けた子供たち。こんな子たちがグループホームに集まって暮らしています。親の離婚過程を見守って、心に大きな傷ができた子供たちもいます。できるなら私のような仕事はなくなったほうがいいと思います。どの子も親の元で幸せに暮らせるようにと願います”
一部の世論では家庭解体が国の予算を圧迫するといいます。施設に費用がかかりすぎるという意見もあります。しかし国がまず国民の生活に予算を使って、国民の幸せな暮らしを築くことが、本当は一番にやるべきことではないでしょうか。(ヤッコガチャの意見)
「なぜかこうも良いですね」
現在は姉のユン・ソルヒと妹のユン・ソルハでコンサート活動を行っています。
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