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筒美京平と日本のアイドル、歌謡曲文化

   

 

   私はアイドルや歌謡曲が大好きです。YouTubeの動画「筒美京平コレクション1~」までよく聞いています。

 GSオックスの『ガールフレンド』から始まり、好きな歌はほとんどと言っていいほど、筒美京平の作曲です。というか筒美京平の曲が好きなのかもしれません。
 
 職業作曲家として人々の琴線に触れる歌を作り続け、世に送った曲は大ヒットの連続です。ヒットメーカーであり、多くのアイドルをいっぱい輝かせてくれたありがたい方です。
  詞と歌手の個性に合わせて作曲する。そしてその曲はアレンジでお化粧して、振付、衣装で一つの作品が出来上がる。
 
  郷ひろみの『男の子女の子』、尾崎紀世彦の『また逢う日まで』は筒美京平の曲です。同じ作曲家でも、郷ひろみの歌は尾崎紀世彦には合いません。歌手の個性はとても大事です。それを最大限に生かした曲作りは素晴らしいと思います。
 
 筒美京平の曲は新鮮でPOPな感覚があります。演歌や民謡とは全く違う、1967年以降の日本の歌謡曲、JPOPSを確立した方だと思います。大衆が喜ぶ、大衆が幸せを感じる歌を作り続けました。ポップス、ソウル、ディスコ、テクノなど流行っている最新の音楽を取り入れた、それは立派な日本の大衆文化です。
 
 今や大衆に支持されなくなってしまった日本の歌謡曲。歌謡曲は無くなってしまうのでしょうか。
 筒美京平コレクション2をUPしました。1は1967年~です。2は1970年~。3は1973年~。4は1978年~。5は1981年~。6は1985年~。7は1986年~1992年。
 ピチカート5の小西康陽氏は筒美京平を好きだそうで、私の好きな曲と比べてみました。                                                                                            ☆彡 ☆彡 ☆彡 小西康陽         私の好きな曲
 オックス 『ダンシングセブンティーン』『ガールフレンド』
 尾崎紀世彦 『また会う日まで』      同じ
 平山三紀  『真夏の出来事』       同じ   
 南沙織  『魚たちはどこへ』     『色づく街』
 郷ひろみ  『恋の弱み』       『よろしく哀愁』 
 岩崎宏美  『センチメンタル』        同じ
 少年隊  『ABC』          『仮面舞踏会』
 CCB   『空想Kiss』        『ロマンティックが止まらない』
 小泉今日子『午後ヒルサイドテラス』    松本伊代 『センチメンタルジャーニー』 
 堺正章 『さらば恋人』       Kとブルンネン『あの場所から』 
                       野口五郎『甘い生活,私鉄沿線』(編曲のみ)
                                            本田美奈子『1986年のマリリン』                                                                                           田原俊彦『抱きしめてTONIGHT』
 
 岩崎宏美の『センチメンタル』を高く評価していました。フィリー歌謡ということでした。私も大好きな曲です。アレンジがとっても素敵です。
 
 
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