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A・C・Jobim ㊸ 「ヂンヂ」 ブロッサム・ディアリー、アストラッド・ジルベルト

 アントニオ・カルロス・ジョビン作曲の”ヂンヂ"(Dindi)はフランク・シナトラのアルバム「Francis Albert Sinatra & Antonio Carlos Jobim」(1967年)に収録されています。

 1980年代以降にはサラ・ヴォーン(Sarah Vaughn)、エラ・フィッツジェラルド(Ella Fitzgerald)、リタ・ライス(Rita Ryce)、エリアーヌ・エリアス(Eliane Elias)など多くの歌手や演奏家によってカヴァーされました。

 

 

 アメリカの女性ジャズ・ヴォーカリスト、ブロッサム・ディアリー(Blossom Dearie)のアルバム「Soon It's Gonna Rain」(1967年)から”ヂンヂ"(Dindi)です。ブロッサム・ディアリーといえばウィスパー・ヴォイスだけがとりあげられますが、1950年代にVerve レコードに録音したアルバムを聴けば、スウィングするピアノとヴォーカルが一級品であることがわかります。

 

 

 

 アストラッド・ジルベルト(Astrad Gilbert)のアルバム「The Album)1965年から”ヂンヂ"(Dindi)です。

 

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A・C・JOBIM ㊷ 「ヂンヂ」 アントニオ・カルロス・ジョビン

 

 アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim)のアルバム「The Wonderful World Antoni Carlos Jobim 」(1965年)から、”ヂンヂ(Dindi)”です。ジョビンにとっての初レコーディーグになります。

 

 

 

 アントニオ・カルロス・ジョビンのアルバム「Terra Brazilis」(1980年)から”ヂンヂ”(Dindi)です。クラウス・オーガーマンのオーケストレーションをバックに丁寧に歌うジョビンのヴォーカルは、上手いとはいえませんが味わい深いです。

 

 

 

 アントニオ・カルロス・ジョビンのアルバム「Live at Minus」(1981年のライヴ録音、リリースは2004年)から、ピアノ弾き語りで”ヂンヂ”(Dindi)”です。

 

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A・C・Jobim ㊶ 「ヂンヂ」 シルヴィア・テリス

 

 シルヴィア・テリス(Sylvia Telles()のアルバム「The Music Of Jobim」(ELENCO)(1965年)は、彼女にとって2枚目のアントニオ・カルロス・ジョビン集で、12曲中11曲がジョビンのナンバーです。米国では「Sylvia Telles Sings the Wonderful Song of Jobim」(1965年)のタイトルでKAPPレコードからリリースされました。

 シルヴィア・テリスのアルバム「The Music Of Jobim」から”ヂンヂ(Dind)です。3回目の録音ですが、シルヴィア・テリスは英語の発音が美しく、ヴォーカルも表現力が増してさらに上手くなっています。

 

 

 シルヴィア・テリス、エドゥ・ロボ(Edu Lobo)・タンバトリオ(Tamba Trio)・Quartet Villa Lobosのコンサートを収録したアルバム「Reencontion」(ELENCO)(1965年)から"フォトグラフ(Fotografia)"~”ヂンヂ”(Dind)のメドレーです。

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A・C・Jobum ㊵ 「ヂンヂ」 シルヴィア・テりス

 アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim)が1959年に作曲した”ヂンヂ"(Dindi)(作詞アロイジオ・デ・オリヴェイラ(Aloysio de Oliveira)は、公私ともに親しかったシルヴィア・テリス(Sylvia Telles)のために作った曲です。タイトルの”ヂンヂ"(Dindi)はシルヴィア・テリス(の愛称でした。シルヴィア・テリスはこの曲が大のお気に入りで3回レコーディングしています。

 

 

 シルヴィア・テリスのアルバム「アントニオ・カルロス・ジョビン集」(1959年)から、”ヂンヂ"(Dindi)です。

 

 

 

 シルヴィア・テリスは自分の愛称が歌になった”ヂンヂ"(Dindi)を、「アントニオ・カルロス・ジョビン集」から1年後にリリースされたアルバム「Amor Em Hi-Fi」(1960年)でもアレンジを変えてレコーディングしています。

 

 

 

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