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CHET ATKINS 「Mr.SANDMAN」 チェット アトキンス 「ミスターサンドマン」

 
 
 チェットアトキンスのギター奏法は、親指で1弦から3弦をベース音として弾き、他の指でコード、メロディー、ソロを弾くというフィンガーピッキングスタイルです。聴いていると簡単そうですが、難易度の高い奏法です。
 チェットアトキンスの音楽の素晴らしさはギターテクニックだけでなく、コードの選び方、ソロやアドリブ、スウィングするリズム感、メロディーの魅力を引き立てるアレンジの良さが大きいと思います。YouTubeでも、チェットアトキンスより指が速く動く、超絶テクニックの演奏者がいますが、聴いていると飽きてくる時が多いです。
 UPした画像は1954年のテレビの音楽番組から「ミスターサンドマン」で、同年に女性コーラスグループ「コーデッツ」で大ヒットした曲です。チェットアトキンスの1950年代の名演です。当時のアメリカ人はこんなに質の高い演奏を、お茶の間のテレビで楽しんでいたのですね。  (Kann Drao)
 
                                                   
 
 
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