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CHET ATKINS 「BABYs COMING HOME」                          チェッ トアトキンス 「ベイビーズ カミング ホーム」

 
 
 チェット・アトキンスで特に好きな曲が、”Babys Coming Home”です。
 チェット・アトキンスがジェリー・リード(Jerry Reed) の曲を集め、1974年にリリースしたアルバム「Chet Atkins Picks on Jerry reed」からの録音です。プロデュースはチェット・アトキンスとジェリー・リードなどで、ジェリー・リードも2曲演奏に参加しています。
 メロディーの良さとも相まって、チェット・アトキンスの録音の中でも、ひときわ優しさと暖かさと郷愁を感じる演奏です。  
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CHET ATKINS 「Mr.SANDMAN」 チェット アトキンス 「ミスターサンドマン」

 
 
 チェットアトキンスのギター奏法は、親指で1弦から3弦をベース音として弾き、他の指でコード、メロディー、ソロを弾くというフィンガーピッキングスタイルです。聴いていると簡単そうですが、難易度の高い奏法です。
 チェットアトキンスの音楽の素晴らしさはギターテクニックだけでなく、コードの選び方、ソロやアドリブ、スウィングするリズム感、メロディーの魅力を引き立てるアレンジの良さが大きいと思います。YouTubeでも、チェットアトキンスより指が速く動く、超絶テクニックの演奏者がいますが、聴いていると飽きてくる時が多いです。
 UPした画像は1954年のテレビの音楽番組から「ミスターサンドマン」で、同年に女性コーラスグループ「コーデッツ」で大ヒットした曲です。チェットアトキンスの1950年代の名演です。当時のアメリカ人はこんなに質の高い演奏を、お茶の間のテレビで楽しんでいたのですね。  (Kann Drao)
 
                                                   
 
 
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JERRY REED & CHET ATKINS 「JERRYS BREAK DOWN」               ジェリーリード&チェットアトキンス

 
 
 
 「Jerrys  Breakdown」をYouTubeで1年位前に聴いてから、チェットアトキンスとジェリーリードを好きになりました。初めはテクニックがすごいなーと 感心していたのですが、何回も聴いているうちにそれだけでなく、二人のギタースタイルの違い、曲の良さ(ジェリーリードの作曲)、スウィングする抜群のリズム感、わくわくするほどの音楽の楽しさを感じました。
 今までいろいろな音楽を聴いてきましたが、カントリーは苦手で(ブルーグラスやウェスタンスウィングは好きなのですが)、チェットアトキンスやジェリーリードはほとんど聴いていませんでした。音楽を聴く新しい楽しみができました。  (Kann Dorao)
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JERRY REED & GLEN CAMPBELL 「SOUTHERN NIGHTS」              ジェリーリード&グレンキャンベル 「サザンナイツ」  

 
 
 グレンキャンベルは1960年代後半に「恋はフェニックス」「ウィチタラインマン」「ガルベストン」などの大ヒット曲をリリースし、人気カントリー歌手となりましたが、もともとギターの名手でスタジオミュージシャンとして、ビーチボーイズの60年代の録音にも参加しています。
 ジェリーリードは1960年代にチェットアトキンスに認められ、ギタリストとしてカントリー音楽界で活躍しました。1967年には自作自演の「ギターマン」がヒット、エルビスの歌でもヒットし、カントリー歌手、ギタリストとして名演を残していきました。二人ともに、カントリー音楽だけではくくれない、多様な音楽性を持っています。ギターの名手という点でも共通しています。
 UPした動画はグレンキャンベルの1977年のヒット曲「サザンナイツ」です。ピクニックの野外コンサート(1977~79年頃)の形式ですが、親しい人同士の集まりで歌っているような、リラックスした雰囲気で、二人が心から音楽を楽しんでいるのが伝わってきます。
 グレンキャンベルとジェリーリードは友人同士だったことと、二人の人柄の良さがこのコンサートの楽しさを作っているのでしょう。いつ観ても、幸せな気持ちになります。
   (Kann Dorao)
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