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賃金改定の決定要因は企業業績で約60%

2013-12-13 23:53:29 | 賃金:基本給



こんばんは。 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。

本日は、田中淳史が担当します。

厚生労働省の賃金引上げ等の

実態調査(平成25年)によると

平成25年中に1人あたりの平均賃金を

引き上げる企業:79.8%(前年75.3%)、

引き下げる企業:2.5%(同3.9%)、

賃金の改定を実施しない企業:12.9%(同 15.2%)

となっています。


賃金改定(年内実施予定を含む)状況は、

1人平均賃金の改定額が4,375円、

1人平均賃金の改定率が1.5%。


賃金改定の決定要因は、

企業の業績:58.6%、

重視した要素はない:18.9%、

親会社/グループ会社の動向:5.0%、

労働力の確保・定着:3.9%

などとなっています。


また、賃金カットの状況は、

全体の14.5%です。このうち、

管理職のみ:27.1%

一般職のみ:20.5%

管理職一部と一般職一部:34.4%

管理職全員と一般職全員:10.3%

となっています。


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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明

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