───会社に安定と発展を 社員にいきがいと成長を───
こんばんわ 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
今日の東京は一日をとおして雨でした。
今年も梅雨の季節が到来ですね。
『トヨタ「係長」20年ぶり復活』という記事が11日の日経新聞に記事がでました。
トヨタは1989年に課・係制を廃止しました。
当時はトヨタをはじめ多くの企業では課・係が廃止され、所謂、組織のフラット
を推進しました。
思えば大学時代、「人事」を専攻していた私は「フラット型組織」を学んでいたことを
懐かしく思い出します。
これからは組織をフラットにし、機動性を高めてスピードのある意思決定をしなければ
ならない・・・、と習いました。
インターネットの普及やグローバルの競争という経営環境のなか、
意思決定の迅速化や社内手続きの簡素化は、当時より今の方がもっと、必要性が
高まっていることは間違いありません。
係長を復活させる意図はかつての組織に逆戻りをする、ということではありません。
ねらいは、係長制を導入することにより現場の末端まで経営方針を
浸透させることにあるようです。
また、
若手のマネジメントの経験を積ませること。
末端までの社員のケアを充実させること。
ということも復活の目的にあるようです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明
【公式サイト】「労務管理は心の管理」workup人事コンサルティング
Copyright© 2010 Mitsuaki Uchino.All Rights Reserved.