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就業規則は作っただけではダメなんです

2010-08-04 19:14:24 | 労働法

───会社に安定と発展を 社員にいきがいと成長を───


こんばんわ 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。


現在、労働問題があらゆるところで起きていることは周知の事実だと思います。


リスクを回避するためには、就業規則を見直し現環境下に対応した規則に

リニューアルしなければならないことを多くの経営者は気づいておられるところだと

思います。(残念ながら、対岸の火事と受け止めておられる方もいます。)


このような経緯から、弁護士や社会保険労務士の専門家に依頼し、

就業規則を策定する運びとなります。


ところが就業規則は作成はするが、運用ができていないケースがままあります。


たとえば新規に採用があった場合、

身元保証書や誓約書等を提出することになっているが、提出がなされていない、

というケースがあるのです。


リニューアルされた折角の就業規則も効果が半減してしまいます。


経営者は就業規則を作成した時点でリスクは管理できていると思いこみ、安堵してしまい

運用まで目がいきとどかない場合があるようです。


就業規則は運用ができていなければ、リスクは回避できません。

就業規則の認識をもう一度あらためていただく必要があるかもしれません。


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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明

【公式サイト】
「労務管理は心の管理」workup人事コンサルティング


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