マガジンひとり

自分なりの記録

10 Best Nav Katze Songs

2020-09-21 17:59:12 | 音楽
とどのつまり脳とは電話交換機のようなもの…でもその小説では脳を操られて人生を台無しにする若い男女が…。アマゾンの商売は創業者ベゾスの独裁だ。従業員も出入りの業者も客も彼の手足に過ぎない。でも業者も客も儲けや満足度をアマゾンに操られ依存するよう仕向けられる。コロナが猖獗を極めたニューヨーク市の果敢な取り組み。それはわれわれは脳の側に回るぞっていう者がニューヨークに集まるから可能になるのでは。アメリカ全体としては金髪のゴキブリが大統領に選ばれ、明らかにアメリカの威信を落し、不祥事と暴言の連続でも辞めさせるどころか再選されるかも。

脳だけ抑えれば人間を自由にコントロールし、利回りを生み続け子どもまで作ってくれる生命資本として利益を最大化できる。松田道雄氏の『われらいかに死すべきか』によれば、わが国の支配者は明治大正を通じて男と手を組んで形式的一夫一婦と売娼制を守ったのに対し、戦後は女と手を組んで「男は仕事・女は家庭」と長時間労働・小遣い制・教育ママなどでお互い人質のように自由のない一夫一婦を守らせているのだという。

そう仕向ける最大のプロパガンダ装置がテレビの、とくにドラマなのだとか。まあ海外のドラマも私は見ませんが、日本のドラマのあの演技は何でしょう。「脚本や演出を見せようとしていない、役者を見せようとしている」とも評されるが、大げさな表情やセリフ回し、よくあんなもの見ていられるな。役者にせよタレントや芸人や音楽家にせよ「キャラ本位」がどんどん強まる。金八先生でキャラ付けて歌手デビュー。アイドル復権。作詞作曲もしないし業界関係者の利幅が大きい。また80年代以降はデーモン小暮やサンプラザ中野のようにキャラで売名して定着すると本業以外に手を出して長くメディア上に居座るように。そうした官僚制まで込みで政治プロパガンダと思えば納得—(-"-;)




駆け落ち (1986 - Nav Katze)
ナーヴ・カッツェは山口美和子(ボーカル・ベース)・飯村直子(ギター・ボーカル)・古舘詩乃(ドラムス)の3人で1984年に東京で結成されたロック・バンド。バンド名は「神経質な猫」を意味する。山口と飯村がおもに曲を書き、3ピースの編成であることと作曲面で初期はザ・ポリスの影響が強かったが、次第にメルヘン色やテクノ/アンビエントなど音楽性の幅を広げる。91年のメジャー・デビュー後に古館が脱退。



夕なぎ (1987 - OyZac)
闇と遊ばないで (1987 - OyZac)



ビルの中で遊んでたら日が暮れなかった (1991 - 新月)
水の中の月 (1991 - 新月)



蒼い闇 (1992 - The Last Rose in Summer)



うわのそら -Nobody Home- (1994 - うわのそら)
Wild Horse (1994 - うわのそら)
ミュージックマガジンで小野島大氏だったか「真のネオアコとはこういうものだ」と絶賛していたのが忘れられない。飯村の存在がやや後退し、山口とプロデューサーの杉山勇司によるフォークトロニカ/インディートロニカの先駆けのような音作りが印象的。バンドは97年に活動停止。10年余の活動の初期と末期で音楽性がまったく異なるが必然性のある変化であり、音楽そっちのけ「キャラ本位」の日本ではブレイクに至らなかったが実力派のバンドだったと思う。



gentle & elegance (1996 - gentle & elegance)



Change (Aphex Twin Mix #2) (1994 - Never Mind the Distortions)


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