マガジンひとり

自分なりの記録

『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』

2005-04-18 19:37:40 | 映画(映画館)
Thirteen@渋谷・シネマソサエティ、キャサリン・ハードウィック監督(2003年アメリカ)
13歳の優等生・トレイシー(エヴァン・レイチェル・ウッド)はイケてない友達を捨て、イケてる女子の代表格・イーヴィ(ニッキー・リード)と付き合うようになる。
その頃から、必ずしもイーヴィの影響だけではなくトレイシーの生活は荒れはじめ、万引き、ドラッグ、舌ピアス、へそピアス、そしてリストカットまで…

「シモーヌ」ではアル・パチーノ演ずる映画監督の娘という役どころで清楚な魅力を放っていたエヴァン・レイチェル・ウッドが演技を超えた迫真さ。
ローティーンの皮膚感覚がリアルに伝わってくる。
岡崎京子のマンガの世界に近いだろうか。
アヴリル・ラヴィーンが日本の女性に強く支持される理由や、グウェン・ステファニのアルバムで原宿ガールズが大々的にフィーチャーされる理由もなんとなく見えてくる。
痛いシーンは目をつぶってやり過ごしました…

子役出身だというエヴァンの顔、ちょっとウエンツに似てる。
ウエンツも泣いて土下座してから売れてるなァ~。
なぜ『ロンハー』で醜態をさらすと好感度が上がるのだろう…
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