平成25年4月2日(火)~6月16日(日 )
東京国立博物館 2012.3.20~
名古屋ボストン美術館 2012.6.23~
九州国立博物館 2013.1.1~
丁度、東京に行ってた時に開催を知り、ずっと大阪開催を待ってました。名古屋、九州と巡回。長かったですね(笑)
ボストン美術館は国宝級の日本美術品を大量に保有していることで有名な美術館です。

今回の展覧会の見所のひとつは、曽我蕭白の作品です。
まさに意表を突くような構成です。
曽我蕭白は以前に東京国立博物館で 巨匠たちの日本美術 の展覧会で出会いました
2008年ホームページにまとめました。ここ
雲龍図 縦165.6cm 横 363.8cm 全部で8面 今回修復作業を経て公開。
圧倒的スケールで迫ります。
墨絵のような絵が多い中、こんな絵もあります

曽我蕭白 鷹図
巨匠たちの日本美術展でも、香雪美術館の鷹図が出てました。
そして曽我蕭白と比較されて良く登場する若冲の作品もありました。

伊藤若冲 鸚鵡図(おうむず) 福岡展では展示されなかったようです。
伊藤若冲の鸚鵡図は世界に3点あるようです。
若冲ワンダーランド MIHO MUSEUMで見ました。

千葉市美術館蔵
あとひとつは、同じ展覧会で別の日に展示されたようです。残念ながら、まだ見ていない。

和歌山・白浜町 草堂禪寺蔵
会場では少し奥まったところにあり混雑していると見過ごしそうです。
「動植綵絵」[どうしょくさいえ]に先行 するもので、その中の一幅「老松鸚鵡図[ろうしょうおうむず]」には、本図を左右反転させた鸚鵡が描かれている。
若冲もホームページで特集をやっています
参考までに老松鸚鵡図です。

仏像も何点か展示されています。

弥勒菩薩立像 快慶作 東京展と大阪展のみ展示
現存する快慶作品の中で最も若い時に作った。細部まで細かい作品で全体から若々しさが漲る。

「平治物語絵巻」三条殿夜討の巻(一部)鎌倉時代
「平治物語絵巻」は13世紀後半に制作された絵巻で、もとは15巻近い大作であったと考えられるが、現在は3巻のみ現存している。
他は東京国立博物館蔵六波羅行幸の巻-国宝と東京静嘉堂文庫美術館の信西巻-重要文化財
ボストン美術館が所蔵する「三条殿夜討巻」は、平治の乱のきっかけである藤原信頼および源義朝による後白河上皇の拉致と御所三条殿の焼討を描いている。政敵である信西[しんぜい]の首を求め三条殿を襲う信頼・義朝軍と、逃げ惑い命を落とす人々の様子がドラマティックに描かれており、合戦絵巻の最高傑作といえる。江戸時代には三河国西端(現在の愛知県碧南市)の本多家に伝来していた可能性が高いが、その後美術市場に放出され、フェノロサの手を経てボストン美術館の所蔵となった。
13世紀に作られたものとは思えない。艶々している。
ボストン美術館の保存の素晴らしさに感動する。

「法華堂根本曼荼羅図」
霊鷲山[りょうじゅせん]で釈迦が諸尊や衆生に囲まれ法華経を説く光景をあらわしており、日本のみならず東洋美術の歴史を語る上で重要な作品。背面にある久安4年(1148)の銘文により、かつて奈良・東大寺法華堂(三月堂)に伝わっていたことがしられる。国内にあれば国宝だ。
この展覧会の謳い文句は
海を渡った まぼろしの国宝
史上最大の 里帰り
*ポチッとクリックし、投票していただけると嬉しいです。*

東京国立博物館 2012.3.20~
名古屋ボストン美術館 2012.6.23~
九州国立博物館 2013.1.1~
丁度、東京に行ってた時に開催を知り、ずっと大阪開催を待ってました。名古屋、九州と巡回。長かったですね(笑)
ボストン美術館は国宝級の日本美術品を大量に保有していることで有名な美術館です。

今回の展覧会の見所のひとつは、曽我蕭白の作品です。
まさに意表を突くような構成です。
曽我蕭白は以前に東京国立博物館で 巨匠たちの日本美術 の展覧会で出会いました
2008年ホームページにまとめました。ここ
雲龍図 縦165.6cm 横 363.8cm 全部で8面 今回修復作業を経て公開。
圧倒的スケールで迫ります。
墨絵のような絵が多い中、こんな絵もあります

曽我蕭白 鷹図
巨匠たちの日本美術展でも、香雪美術館の鷹図が出てました。
そして曽我蕭白と比較されて良く登場する若冲の作品もありました。

伊藤若冲 鸚鵡図(おうむず) 福岡展では展示されなかったようです。
伊藤若冲の鸚鵡図は世界に3点あるようです。
若冲ワンダーランド MIHO MUSEUMで見ました。

千葉市美術館蔵
あとひとつは、同じ展覧会で別の日に展示されたようです。残念ながら、まだ見ていない。

和歌山・白浜町 草堂禪寺蔵
会場では少し奥まったところにあり混雑していると見過ごしそうです。
「動植綵絵」[どうしょくさいえ]に先行 するもので、その中の一幅「老松鸚鵡図[ろうしょうおうむず]」には、本図を左右反転させた鸚鵡が描かれている。
若冲もホームページで特集をやっています
参考までに老松鸚鵡図です。

仏像も何点か展示されています。

弥勒菩薩立像 快慶作 東京展と大阪展のみ展示
現存する快慶作品の中で最も若い時に作った。細部まで細かい作品で全体から若々しさが漲る。

「平治物語絵巻」三条殿夜討の巻(一部)鎌倉時代
「平治物語絵巻」は13世紀後半に制作された絵巻で、もとは15巻近い大作であったと考えられるが、現在は3巻のみ現存している。
他は東京国立博物館蔵六波羅行幸の巻-国宝と東京静嘉堂文庫美術館の信西巻-重要文化財
ボストン美術館が所蔵する「三条殿夜討巻」は、平治の乱のきっかけである藤原信頼および源義朝による後白河上皇の拉致と御所三条殿の焼討を描いている。政敵である信西[しんぜい]の首を求め三条殿を襲う信頼・義朝軍と、逃げ惑い命を落とす人々の様子がドラマティックに描かれており、合戦絵巻の最高傑作といえる。江戸時代には三河国西端(現在の愛知県碧南市)の本多家に伝来していた可能性が高いが、その後美術市場に放出され、フェノロサの手を経てボストン美術館の所蔵となった。
13世紀に作られたものとは思えない。艶々している。
ボストン美術館の保存の素晴らしさに感動する。

「法華堂根本曼荼羅図」
霊鷲山[りょうじゅせん]で釈迦が諸尊や衆生に囲まれ法華経を説く光景をあらわしており、日本のみならず東洋美術の歴史を語る上で重要な作品。背面にある久安4年(1148)の銘文により、かつて奈良・東大寺法華堂(三月堂)に伝わっていたことがしられる。国内にあれば国宝だ。
この展覧会の謳い文句は
海を渡った まぼろしの国宝
史上最大の 里帰り
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