少し大袈裟に言えば
歯を食いしばって毎日を生きています
健康を害するとは、そういうことです
普通の行動が、普通にできず「決意」が要るからです
歯を食いしばるてとは、そのことを指していいます
体が重い・・・と、一言で言いますが
若い時、あるいは健康的な時との違いは明らかです
本当に、体が重く、動かすのが難儀になるのです
これに、風邪をひいたりすると、もう、いけません
体を動かすこと自体が嫌になります
そんなことではいけないと、自分に鞭打つ様な気持ちで、身を起こします
歯を食いしばって生きる・・・なんで、こんなことになってしまったのか
自分でも、なさけないのですが、どうすることもできません
自分を甘やかさないように気をつけるだけです
でも、それも自信が無くなることがあります
また、風邪がぶり返すのではないかという不安があるからです
勇気をどの方向に向けて奮い立たせるか
人により、年齢により、置かれた条件により、異なります
まあ、その時々、臆病者と呼ばれない程度にはしていたいものです
先日、墨田区で観た光景です
不思議な感じで、ちょっとシュール、ユーモラス
まあ、面白い写真だとお思います
このところ、甘いものをよく食べるので、今朝は血糖値が上がりました
こうなると、急に気分が落ち込みます
朝から、体調が悪く感じます
それでも、背広に着替え、事務所に出てきました
いつまでも自分を甘やかせておくわけにはいかないからです
当然ながら、休めば、仕事は溜まっていくわけですから
事務所に出て、簡単な作業をしていると、体が動いてきます
体が動けば頭も動きます
少しは考える能力も蘇ります
考えることができれば、仕事を進めることもできます
家でくすぶっているより、全然、健全です
実際のところ、頭の重い感じは消えません
頭が重いと、考えることが難儀になり、仕事も難儀になります
仕事を避けたくなる一番の理由がこれです
突き詰めれば、仕事とは思考と決断だからです
体が不自由になりますと、思考も不自由になります
自分が行動するという選択肢が失われるからです
発想が、その分だけ制限を受けるわけです
健康は、自由な発想を得るためにも、大事だということです
だいぶ調子が良くなり、昨日は東京まで仕事で行きました
すると今日は微熱が出て、午前中は仕事を休みました
今は少し状態が良くなったので、ブログを打っています
キーボードの調子が悪く、上手く字が入りません
これも最近のストレスです
何者かがネットを通じて、私を攻撃しているのではないかという疑惑すら持ちます
今の世の中は情報社会ですから
私の情報も、あちこちから漏れ、どこかで集約されているかもしいれません
私は、あまり気にしないことにしています
ただし、あまり目立つのはよくないとは考えています
情報がばらまかれ、リアルが見えにくくなっているのが現代かもしれません
あまり知らないことは、知ったかぶりはせず、知らないままでいいのかもしれません
世の中に出回る情報の大半は、知らなくていいことですから
やはり、多くの人はエゴイズムを動機に生きています
自分の利益が一番で、他の人はどうなってもいいと考えています
ネットの世界に嘘がはびこり、嘘を言った人なのに、退場しません
ここらへんも、メディアとネットの不道徳なところです
人は真実を見抜く目を持たねばなりません
誠実な人を見抜く目を持たねばなりません
思えば、それは、人類普遍の人生の指針でもあります
当たり前のことが、現代でも大事だということになりますね
風邪の症状はだいぶ改善しました
今日は寒いですけど、身に染む感覚が少し弱くなりました
ただ、気温が低いと感じるだけです
あの、寒さそのものが体に侵入してくる感じは消えました
病気に負けず、弱気の虫を払い、健康を手に入れなければいけません
病は気からと言います
気持ちで負けると、そこまでです
その先は、気持ちを立て直すしかありません
恐怖との闘いは、勇気が必要です
勇気は、やはり、歴戦の経験が作るものかもしいれません
子供には、小さいい時から、勇気を身に着ける訓練をさせた方がいいです
危険な思いをさせる必要はありません
スポーツを教えるだけでも、勇気は身に着きますし
音楽を習っても、演奏会や発表会があれば、勇気は身に着くでしょう
思えば、現代の教育で欠けているのは、勇気を見つける機会かもしれません
学校は、危険を避けなければいけませんから
どうしても、安全な環境を優先することになります
結果として、危険を経験する機会が減り、危険に対する意識が育ちません
親が子供に厳しくするとは、叱ることや、叩くことよりも
子供が自ら勇気を振り起す機会を与えることなのだと思います
スポーツや習い事は、そのチャンスに恵まれていると言えそうです
子供の成長のために、積極的に取り組たいです
歯を食いしばるような気持ちで、午前中は事務所に出ます
半日程度あれば、最低限の仕事は片付けることができるからです
仕事を溜めるのは、精神衛生上良くありません
肉体の不調は精神に影響を与えます
人間にとって、気持ちが挫かれることは、なんとしても避けたいです
健康を損なっても、気持ちが挫けなければなんとかなります
私は最近、あるオマジナイを考えました
弱気に支配されそうな時、椅子に深く腰掛け、両手を臍の辺りにあて
「強気」という言葉を腹の中に落とし込むのです
小さな種を播くように、強気の種を腹の中に播くのです
そこから根が伸び、芽が出るように念じながら
血流に乗って全身に広がるようにイメージするのです
そうすると、いつの間には、少し強気になります
弱気が身をひそめるのです
こうなればしめたもの、元気を取り戻し、行動を開始します
健康に自信が持てないので行動的になれません
行動的になれないと、新鮮な発想が出て来ません
健康は、仕事をする上でも、一番大事だということが良く理解できます
つまらいことを言う人は行動的でない人が多い
自分で何もする気が無いので、発想が貧弱になるのです
責任を取ることを嫌い、人の上げ足を取ることに熱心です
そういう論者に一定の支持者がいるのは
行動的でない人が、それだけ多いということでもあります
私がビジネスの世界に身を置くのは
ビジネスの世界は、行動しないかぎり成功しないからです
評論だけではビジネスは何もできません
私は、無責任な評論家が大嫌いなので、ビジネスの世界が好きなのです
ビジネスの世界は、行動だけでなく、先行投資も必要になります
目論見通りにいきませんと、投入した資金は回収できません
仕事で損が出てしまうわけです
そんなことをしていれば、やがて倒産です
ビジネスの世界は残酷な世界でもあります
ビジネスの世界の面白さと怖さを知る者が経営者です
本物の経営者に凄みがあるのはそのためです
勇気と知性と誠実が無いと、ビジネスは成功しません
人から信用されなければ成功できませんし
信用できる人間を見抜けなければ、騙されて、やはり失敗してしまいます
今回、酷い風邪をひき、思うところが色々ありました
心理面では、死にたくないと本気で考えました
オレは、まだまだ生きたい、家族と離れたくないと心から思いました
もう一つが栄養面です
甘いものが食べたいと思い
実際、食べると気分が良くなり、病状が改善したのです
ビタミンＣを含む果物は、だいたい甘いと決まっています
どうやら、ビタミンＣの吸収には糖分が必要なのではないかと自論を持ち始めています
人間は甘酸っぱいものが好きですが、医学的根拠があるかもしれません
今日は体温も下がり、血糖値も下がり、だいぶ体調がよくなりました
果物やチョコレートを食べた影響もあるかもしれません
まだまだ油断はできませんが、強気で風邪を吹き飛ばそうと考えています
風邪が治らなので、心身ともに、弱気の虫に食われています
何もする元気がありません
食欲はありますが、あまり強くありません
酒は、飲みたいと思いません
１人でいるのは寂しいですけど、人と会いたいとも思いません
とにかく、何もしたくないのです
少しだけ眠ることが出来ました
でも、元気が無いと、寝起きも気分が良くないです
せめて、気温が高くなってくれればよいのですが
寒波は居座ったままのようです
筋肉量が減り、運動量が減ると、体の内側からの発熱が少なくなるので
暖房をきかし、布団に入ってても寒いし、極端な話、風呂に浸かっていても寒いのです
今日は、少しだけ雪が降りました
都内は、どうだったのでしょう？
来社した取引先の人は、帰りの電車を気にしていました
積雪で運航停止になると帰れなくなるからです
私は湘南台経由で帰ることを勧めました
湘南台には地下鉄が来ていますから、少々雪が降っても、影響は受けません
戸塚まで行けば、その時点で、動く路線を選ぶこともできます
選択肢の多い鉄道駅なのです
風邪が抜けず、この寒さですから
個人的には、早く家に帰って休みたいです
しかし、貧乏性なのでしょう
私は、仕事を少ししかやらないと、とても深刻な不安に取りつかれるのです
おそらく、私はいつも、無意識に不安を抱いているのでしょう
それが、体調不調を起こし、体力に自信を失うと、顕在化するらしいのです
松下幸之助さんも、最晩年に至っても
会社が倒産する夢を見て、夜中に目が覚めることがあったと聞きます
あれほどい偉大な経営者でも、経営の不安と孤独とに生涯付き合ったということでしょう
経営者としての自分の小ささを思うと、何か偉そうなことを言うのは気が引けます
私の平凡な人生は、ただ、不安と孤独に怯えながら、毎日を生きて来ただけのような気もします
こうして６０代の半ばに達し、自分が人生で成したことの小ささを思うと
なんだか、なさけない気持ちにもなります
もう一度、若き日のように、大きな夢を追ってみたいものです
