湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

相続税の実体

2012-01-18 19:34:58 | Weblog
相続税を貧富の差を埋める良い税制であると考えている人がいます
しかし、実際の日本の税制は金持ちを存続させないシステムですから
日本人全体が貧乏になってしまっています

特に、日本の相続税は、日本人には日本の資本の所有を許されないという特色を持ちます
日本の上場会社の株式で、日本人の個人で影響力のある数量を持つ人は一人もいません
そして、じつに多くの外国人が日本株を大量に所有しています

つまり
日本のサラリーマンの多くが、実は外国人のために働いているのです
当然ながら、そうして得た企業の利益も外国人の手に渡っています

ということは
日本で出世するサラリーマンは外国人のために働いた人ですし
そういう人の意見は外国人の利益になる意見です

日本の言論界、特に、財界やエコノミスト関係の言論は、まったく愛国心が感じられません
それは、相続税が時間をかけて、日本人の財産を外国人の所有に移したためです

相続税の実体は、日本人から財産を取り上げる制度なのです

私は、戦後、アメリカをはじめとする占領者が、日本の内政に干渉し
財産税の導入や共産主義者及び共産主義思想を解放したことは
極めて巧みな、日本占領政策であったし、日本弱体化策であったと思います

日本人自身が、まんまとその政策に引っ掛かり、今尚、目覚めません
亡びゆく民族とは、そういうものかもしれません
長い人類の歴史からみれば、日本人はアメリカンインディアンのようなものかもしれません
コメント
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