湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

ひとをバカと言いたくないが・・・

2009-01-29 17:22:59 | Weblog
人の悪口を書くのは気が引けるものです
ここ最近の、このコラムも、悪口ばかりです
特に、人のことをバカと言うのは、やはり自分で読んでいても
なんだか悲しくなります

「ひとのことをバカと言う人がバカなのです」

亡き母の、そんな叱責が聞こえてくるようです

私は人のことをバカ呼ばわりしても
けして、自分のことを利口だなどと考えていません
そうではなくて、頭のいい振りをした人々の愚かな言論を
見るに見かねているだけです

表現力の乏しさを反省します

それにしても、岡崎久彦はひどかった
産経新聞「正論」欄を、自分を総理大臣に売り込むために使ったのだから・・・
それも、露骨に

岡崎が麻生総理を本気でほめているなら
私だって、ここまで怒りません
そうでないことが明らかだから、私はあきれているのです

麻生は、もともと、消費税増税には批判的でした
すくなくとも積極派ではなかった
小泉後継をめぐる安部、麻生、谷垣の争いでは
谷垣貞一だけが消費税増税論者でした
あの時テレビ出演した麻生氏は
3%から5%への消費税増税が、当初の目論見と違い
税収増をもたらすどころか、税収減をもたらした事実まで指摘していたのです

その当時は、私は麻生氏が経済のことが少し分かる政治家かと思いました

ところがその後、麻生氏の言論をたどると
前言と矛盾することを平気で言う人だと気付きました
麻生氏は、人から聞いた知識を、深く理解しないまま
あたかも自分の持論のごとく、滔々と、得意になって話す人なのです
そして、自分が話したことを簡単に忘れてしまう人なのです

わたしは、こうした観察から、彼を頭の悪い人と指摘してきました
それはまだ麻生氏が安部内閣の外相だった頃です
彼が漢字を読めない事実を知っていたわけではありません
その後、そうした事実が明らかにになり
本当に彼がバカであることが世間に知られたのは
皆様ご存知の通りです
コメント (2)
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