湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

温暖化と寒冷化ーマンモスの死

2007-04-20 21:07:23 | Weblog
18日から19日にかけて
奥多摩に雪が降ったそうですね
箱根にも雪がぱらついたとか
そして、長崎にも雪が降ったとか・・・本当ですか?

私はテレビをあまり観ないものですから
どうも情報に疎いのです
新聞は何紙か読みますが、どうしても情報が遅れます

長崎に雪が降ったとしたら、それは悲しみの雪ですね・・・

今年は冬が暖かかったものですから
いよいよ地球温暖化が始まったかと、早とちりしたのですが
なんだか、このままでは地球寒冷化が始まりそうです

地球温暖化に警鐘を鳴らしていた人々が
今度は地球寒冷化の心配をするようになるのかもしれません
いずれにしろ、急速な地球環境の変化は、人類の望むところではありません
ただ、寒冷化よりは温暖化の方が、人類にとっては良いかもしれません
凍りつくよりは汗を流す方がマシだから・・・

地球の温暖化と寒冷化は、じつは同時進行なのかもしれません
温暖化が進んだ後、一気に寒冷化するのかもしれません

水蒸気が雲を作り、雨となって消えます
これが繰り返されているかぎり、地球寒冷化は起きないでしょう
しかしもし、大きな雲が高緯度地方に移り、雪となった場合
雪は雪原を作り、太陽光線を反射し続けますから
雲が消えても、大気温が上がらず、一気に寒冷化が起きる可能性があります

シベリアの凍土から発見されるマンモスの死骸は何を意味するでしょう
彼らは急速寒冷化の犠牲者ではないでしょうか?
マンモスの胃の内容物から、彼らの食物が特定できます
それらは、けして雪原の植物ではないそうです
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悪を見逃す市長や知事

2007-04-19 22:41:09 | Weblog
長崎市長が銃殺されました
どうやら、不当な要求を拒否した行政に対する
暴力団の報復行為だったらしい、ということが分かりました

私は思いました、他の地方自治体はどうなのだろう
日本中には、たくさんの市町村があり、都道府県があります

どこかの県だか市だかでは
ほとんど出勤しない職員に何年間も給与が支払われていました
あの件が、その後どうなったのか、報道はありませんし
首長が責任を取ったという話も聞きません

長崎市だけが特別、予算が豊富で
ヤクザ者が、いくらたかっても大丈夫だということでしょうか
もちろん、そんなことはありません
長崎市より予算規模の大きな自治体はいくらでもあります
しかし市長が撃たれたり、知事が撃たれたりという話は聞きません

多くの市長や知事は、実際には、ヤクザ者と妥協し
彼らの利権を温存し、彼らの不当な要求に屈しているのでしょう

だから、彼らは撃たれません、脅迫されることすらありません
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銃撃

2007-04-18 18:23:51 | Weblog
長崎市長が銃で射殺されました
犯人は暴力団の幹部だそうです
いかなる背後の事情があるかは、現段階ではわかりません

事情が何であれ、選挙で選ばれた市民の代表が射殺されることは
ご本人、ご家族はもとより、日本の民主主義にとっても
悲しむべき出来事です

伊藤一長市長のご冥福をお祈りいたします

アメリカでは、バージニア州ブラックスバーグのバージニア工科大学で
32人が射殺される銃乱射事件がありました
犯人は自殺した23才の韓国人学生です
犯人が自殺していますので、犯行の動機などは分かりません

銃というものの怖さは、簡単に人が殺せることです

権力というものは、合法的に人の財産を奪い
自由を奪い、生命を奪うことができます
権力者の究極の能力とは、人を殺す能力なのです
もし人の心に”権力への意志”があるなら
銃は、もっとも簡単に、その欲求を満たしてくれるものです

アメリカでは、憲法が国民の武装する権利を認めているそうですから
銃規制といっても、簡単にはできません
皮肉なことですが、これは民主主義の証でもあります
国民が権力を持つということは、国民が武装できるということだからです

ハロウィンのお化けに扮した日本人の少年が
「フリーズ」という制止を無視して、他人の家の敷地内に入り
射殺されてしまったことがありました
射殺者が裁判で無罪になったため、日本人を憤激させましたが
制止を無視して私有地に入れば
射殺されても、やむを得ないのがアメリカです

アメリカのような銃社会はまっぴら御免です
しかし日本のように、行政の横暴がまかり通り
国民の生命財産が蹂躙される社会も
私は全面的な支持を与えられません
国民に銃を保持させないなら、国家は徹底して
国民の生命、財産、自由を守らなければいけません

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スポーツとお金

2007-04-17 19:14:20 | Weblog
スポーツとお金の問題が世間を騒がせています
・・・特に野球選手の話題が

アマチュア規定とか、競技団体のきまりとか、いろいろあって
スポーツ選手はお金を稼ぐのが難しいです

一方で、松坂投手のように、大金を得てアメリカに渡る人もいます
ただし、松坂投手にしても、大金を得たのは西部球団の方かもしれません

プロ野球の裏金問題が高校野球に飛び火して
野球部を解散する学校まで出てきました

マスコミは偉そうに、もっともらしいことを言っていますが
要するに、スポーツはお金になるのです
そのお金は選手と観客が作り出すものなのですが
これを横取りしたい人が沢山います
マスコミは、まさにそのど真ん中にいるのです

スポーツ選手は、アマチュア時代は親や家族の援助で、学校やクラブで練習します
ごく少数の者がプロとなり、成功すれば、それなりの対価が得られます
そうなれば親や家族は、間接的に対価が得られます

しかし大部分の選手は、無償の努力を続けながら
アマチュアスポーツ選手として一生を終えます
親や家族は無償の協力をするだけです

学校やクラブは選手の親から金を取った上
充分な宣伝効果がありますから
本当に優秀な選手には、月謝免除をすることなど何でもありません

優秀な選手への授業料免除と、担当コーチや親への裏金支払いは
アマチュアスポーツを取り巻く現状では
どこで起きても不思議ではありません

アマチュアスポーツは、選手個人の努力はもとより
親や周囲の無償の協力に支えられています
プロ側は、その果実を奪うことばかり考えずに
アマチュアスポーツ振興を、本気でサポートすることを
考えてみる時だと思います
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竹中平蔵氏の安倍内閣評

2007-04-16 20:00:26 | Weblog
先日、まったくの偶然で、竹中平蔵氏と出会いました
そのいきさつは、このブログに書きました
・・・もう、先方は記憶にも残っていないかもしれませんが・・・

今日の産経新聞に、竹中氏による
安倍内閣の評価が掲載されています

竹中氏は具体的事例を挙げて

ー安倍内閣は改革のできる内閣ー

と評価しています

竹中氏によれば、改革の黄金律は

1、担当大臣の改革姿勢
2、抵抗勢力との対立(国民の関心の高まり)
3、最終的な首相の指示

以上の3点だそうです

小泉内閣の下、抵抗勢力と戦いながら改革を進めた竹中氏の考えです
安倍内閣の改革姿勢を判断するためには
大いに参考になるのではないでしょうか

私は安倍内閣を一貫して支持しています
実際には、心配で、見ていられないような気分のときもあります
それもこれも、安倍政権への期待が大きいからです

竹中氏が安倍内閣を高く評価していることを知り
心強く思いました

安倍内閣の支持者が増え
安倍首相が自信を持って改革に取り組めるようになることを
私は心から願っています
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小沢一郎の性格

2007-04-15 13:46:19 | Weblog
国民投票法案に関しては
安倍首相は不必要な譲歩を重ね続けました
それが私の見解です

民主党は、どうせ共同提案を拒否したはずです
だったら、それを見越して
自民党は不必要な妥協はすべきではありませんでした

施行を公布から3年後にするなど、バカとしか言い様がありません
これは、向こう3年間、憲法改正ができないということです
憲法改正のために、憲法改正不能の法律をつくりました

安倍首相の頭はどうかしています
頭が悪いのも、さることながら、気が弱すぎます
安倍首相の最大の弱点といっていいでしょう

小沢一郎という人は、金正日のような性格です
何をやっても、自分中心でなければ気がすまない人間です
とにかく、どんなつまらない難癖をつけてでも、自分の我を通そうとします
朝鮮人に多い性格ですが、日本人には、めずらしいタイプです
まともに相手をすると疲れます

小泉首相は小沢の性格をよく知っていたので、上手く使いました
小沢をまともに相手にせず、吼えるだけ吼えさせたのです
そうすると、余計な妥協をする必要もないし
小沢のバカさ加減が世間にあきらかになります
結果、小沢に批判されている自分が、世論の支持を得られるのです

安倍首相は小泉首相の側で働きながら
こうした小泉流の政治センスを身に付けることができませんでした
安倍首相の大きな弱点といっていいでしょう
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竹中平蔵氏と遭遇

2007-04-14 18:54:12 | Weblog
今朝、よく行く喫茶店で、仕事の打ち合わせをしながら
モーニングを食べました

私が店を出ようとした時、
入ってきた人物が、ちょうど私の真正面に立ちました
テレビでよく見た人でした・・・どう見ても”本物”です
私は思わず、声を掛けてしまいました

「竹中大臣ですね?」

彼はこちらを見て、静かにゆったりと、うなずきました

竹中平蔵氏でした

私は突然のことで、しどろもどろになりながらも
簡単な自己紹介をし

「今後とも、ご活躍を」

と言って、握手と名刺交換をして、分かれました

名刺によれば、竹中氏は現在
慶応義塾大学教授、グローバルセキュリティ研究所所長とのことです

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国民投票法案ー本来は必要ない法律

2007-04-13 19:30:18 | Weblog
国民投票法案が衆議院で可決しました

日本国憲法第96条は、憲法を改正する手続きとして
各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が発議し
国民に提案して、その承認を経なければならないとしています
そして、この承認には
国民投票等により過半数の賛成を必要としています

つまり国民投票を経なければ、憲法は改正できないのです

国民投票法案というのは、憲法改正のための第一歩となるものです
ですから、現行憲法を一字一句修正したくない人々は
この法案に、なにがなんでも反対なのです

日本では護憲派と呼ばれる人々は
現行憲法を改正することに、なにがなんでも反対する人々です
しかし、その現行憲法に第96条がある以上
その条項を生かすべく関連法規を作るのは、むしろ護憲派の義務だと思います

今回は民主党は与党案に対抗案を出して反対しました
民主党は旧社会党よりは大人です

しかしバカですね~
そんな大騒ぎする法案なんか、もともと必要ないのです

国政選挙の時に、国民審査と同じように
憲法改正に賛成か反対かを印を付けて投票するだけでいいはずです

それを、なにがなんでも憲法改正に反対の勢力が
憲法改正には国民投票が必要だ、しかし国民投票をするための法律が無い
だから憲法改正は出来ない・・・という屁理屈を考えたのです

本来は必要のない法律です


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インディーカーレースと酒税

2007-04-12 19:23:28 | Weblog
今月19~21日、栃木県茂木町の「ツインリンクもてぎ」で
インディーカーシリーズ第3戦が開催されます

インディーカーは今季からエタノールを主燃料とすることになりました
98%のエタノールに2%のガソリンを混ぜて使います
エタノールはエチルアルコールのことです
飲料用のアルコール、即ち、お酒の主成分です

関東経済産業局は

「90%以上のエタノールは・・・酒税と同額の税負担が発生する」

との見解を示していました

私は2月10日のブログで

「法の形式的解釈ばかりに精通し、法律の本来の趣旨から逸脱・・・」

という表現によって、当局の見解を批判しました

今日の読売新聞によれば、関係当局は

「酒類への転用ではないため、納付義務はない」

と判断していたことが分かりました

私の批判が関係当局の耳に届いたわけではないでしょう
当局にも常識の分かる人がおり、妥当な判断がなされたわけです
関係者とともに、この決定を喜びたいと思います

もし「ツインリンクもてぎ」に、インディカーレースを観に行くことができたら
スピードやエンジン音ばかりでなく
排気の甘い香りに、酔いしれることもできるかもしれません
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私は元気

2007-04-11 20:18:53 | Weblog
このところ忙しかったので
愚痴ともボヤキともつかないブログが続きました
お付き合いいただいた皆様に感謝であります

私の取引先は私のブログを読むことを義務付けられていますので
会うとブログの話題になり
何人もの方から

「社長、無理をしないで下さい」

と、いたわりの言葉をいただきました

皆さん、ありがとう
御心配掛けて、申し訳ありませんでした
私は、この通り、元気です

仕事が忙しいと
ブログを書くための、時間とエネルギーが無くなるため
書く内容が、限られてしまうのです
そして、ついつい、情けない内容になってしまいます

毎日書くことがノルマになっているブログなので
こうした問題も起きるのです

今回の忙しさは、仕事と私生活の両方が同時進行だったので、きつかったのです
今後は仕事も、セーブするところはして
私生活の方も、これ以上忙しくならないように、注意するつもりです
なんといっても、身体が資本です
健康を害しては、何にもなにません

ところで・・・私は元気です

皆さん、心配掛けて、ゴメンナサイ
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