湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

漁民の公共心の欠如-イージス艦「あたご」の事故6

2008-03-13 12:27:33 | Weblog
私のこのブログに関し
いささか批判的なコメントをいただいていますが
私は大歓迎なのです

ただし、できましたら、すこし文章が長くなってもかまいませんから
意味の分かりやすい文章にしていただくと助かります

私は同意できるものは受け入れますし
納得のいかないものには反論をします
実際には内容と無関係なイタズラみたいなコメントもありますから
そういうものは、はじめから相手にしません

私は「あたご」の事故で、漁船との衝突自体は批判しておりません
私が批判しているのは、その後の「あたご」関係者の対応なのです
特に、自艦に衝突沈没した漁船の乗組員を救助できなかったばかりでなく
遺体の収容すらできなかったことに、強い憤りを感じます

ただし漁民の側も
せめてライフジャケットを着用していてほしかったと思います

あらためて調べれば、海自の発表では
「あたご」内火艇2隻にて「せいとく丸」乗員を捜索したとあります
しかし本気で捜索したのかどうかは結果で判断するしかありません
私は海自の発表を額面通りには受け取れません

私が抱くのは
誰も気付いていない状態で衝突が起きたのではないかという疑問です
あわてて対応して、救助が後手にまわったのではないかという疑問です

私が心配するのは、一部で言われていますが
これがテロリストの攻撃だったらどうするのかということです
漁船に警告を発し、場合によっては撃沈しなければならないからです

漁民や漁港の関係者には仲間を思う気持ちがあるので「あたご」に批判的です
しかし今回の事故で、私は彼らに共感できるものが一切ありませんでした
彼らの公共心の欠如も問題です
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