むなしい繰り上げスタート・・・箱根駅伝に寄せて

今日は箱根駅伝をテレビ観戦しました
小田原中継所から大手町のゴールまで
ずっと見続けました

そこで思ったのですが
あの

「繰り上げスタート」

という虚しいシステムはどうにかならないものでしょうか？

タスキがつながらなければ駅伝ではありません
小田原から大手町までは、道路は全て片側２車線以上あるのですから
交通規制もさほど問題は無いはずです

復路の一斉スタートも含めて
箱根駅伝のルールは再考が必要です

１時間や２時間、競技時間が延びてもいいではないですか
箱根駅伝は、おそらく、１００万人以上が沿道で直接観戦する
日本有数のスポーツイベントなのです
１時間や２時間、時間延長しても
国民は感謝することはあっても、反対することはありません

もちろん、文句を言う人は何処にでもいます・・・気にすることはありません
道路なんて、別の理由で、年中渋滞しています
箱根駅伝は十分周知されていますから、混乱などありません

今回のように繰り上げスタートが頻発すると
走行順位と実際の順位が合わなくなるため
沿道で観戦する人には実際の順位は分りません
こんなものはスポーツでは無くて、ただの記録会です
スポーツのだいご味は観客が直接勝敗を確認できることです

現状の箱根駅伝はスポーツとしての性格が歪んでいます
こんな状態を放置しておくことは、主催者側の見識が問われます
神奈川県警の非協力も原因かもしれません
それなら、黒岩知事の責任を問うべきです